田中議員は、入曽駅整備事業自体には賛成であるとしつつ、道路計画が先行していない点、説明会が一方的で質問が遮られた点、地権者の未合意が残る点を問題視した。
市は西武鉄道と覚書・協定を締結しているが、議会への事前説明や議案提出がなく、予算の裏付けや返済計画も示されていないと指摘した。都市建設部長は、地権者には丁寧に説明しおおむね賛同を得ていると答弁したが、田中議員は未合意の地主が存在することを再度確認した。
事業費30億円の根拠については鉄道事業者の試算であり、詳細は設計業務で確定すると説明した。道路拡幅は市道B296号線とB313号線を対象に進めており、用地交渉や意向確認を行っていると答弁した。財源は交付金や地方債を活用し、総合計画と整合させるとしたが、具体的金額や償還計画は未提示であった。