2010年のニュース
【1月7日】
西松建設の違法献金事件 西松建設がOBを代表とする政治団体を隠れみのに企業献金をしていた政治資金規正法違反事件。
[関連情報]
西松違法献金 石川議員ら証拠隠滅か 強制捜査前後に資料搬出 (産経新聞)
西松建設から民主党の小沢一郎幹事長側への違法献金事件に絡み、東京地検特捜部が昨年3月に強制捜査に着手した際、民主党の石川知裕衆院議員(36)らが、小沢氏の資金管理団体「陸山会」や石川氏の事務所にあった大量の書類を別の場所に運び出していたことが5日、関係者への取材で分かった。ゼネコンからの陳情書類など事件関係のものがあったという。石川氏側はこうした事実を全面否定しているが、特捜部は書類の内容や運び出しの時期から、証拠隠滅を図った可能性もあるとみているもようだ。
特捜部は昨年3月3日、陸山会などが西松からの企業献金をダミーの政治団体から受けたとする政治資金規正法違反容疑で、陸山会会計責任者だった小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=公判中=を逮捕。東京・赤坂の陸山会の事務所を家宅捜索し、関係資料を押収した。 特捜部はさらに、同月中旬以降、複数回にわたり、平成16年まで小沢氏の秘書で陸山会の会計事務担当だった石川氏を参考人として事情聴取した。
関係者によると、石川氏や小沢氏の元秘書らは強制捜査が入る数時間前、陸山会の事務所から大量の書類を段ボール5箱に詰め、元秘書の車に保管。翌3月4日には東京・永田町の衆院議員会館の石川事務所にあった書類などをバッグに入れて、段ボール箱と一緒に別の場所に運んだという。
運び出されたのは、西松や鹿島などゼネコンの営業担当者の名刺やゼネコンからの陳情書類などで、国発注の胆沢ダム(岩手県奥州市)工事に関する資料も含まれていたとみられる。
検察側は昨年12月の大久保被告の初公判で、被告がゼネコンから陳情を受けて「天の声」を出し、献金を要求していたと指摘。被告が「おたくらが取った胆沢ダムは小沢ダムだ」と語ったとされる西松幹部の供述調書を読み上げていた。
胆沢ダムをめぐっては、小沢氏側が16年と17年に水谷建設から工事受注の成功報酬として計1億円の裏献金を受けたとされる疑惑があり、特捜部は石川氏が関与した疑いがあるとみている。また、政治資金収支報告書に記載されていなかった陸山会の16年の土地購入費と裏献金疑惑との関連を調べている。
書類運び出しについて、石川事務所は産経新聞の取材に「そのような事実はございません」と回答。裏献金疑惑については、石川氏が特捜部の任意聴取の際、否定したとされる。
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産経新聞
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2009年のニュース
【12月22日】
小沢氏が積極的な言動、西松事件捜査に対抗? 2010年度予算編成が大詰めを迎え、民主党の小沢幹事長が政府の政策決定への関与を強めるなど、積極的な言動を見せている。

21日には、西松建設の違法献金事件や天皇陛下の特例会見問題について強気の姿勢を繰り返し、首相就任への意欲までにじませた。-
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YOMIURI ONLINE-
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事件の捜査進展に対抗するためにも、自身に権力を集中しておきたいという意識が働いているのではないかとの見方も出ている。
小沢氏は21日夕、首相官邸に首相を訪ね、藤井財務相らを交えて約10分間会談した。会談後は記者団の問いかけに答えず、足早に車に乗り込んだ。
「政策決定の内閣一元化」の方針の下、小沢氏は政策に関する発言を控えてきた。しかし、10年度予算編成では政府への要望の先頭に立ち、焦点だったガソリン税の暫定税率はほぼ小沢氏の要望通り決着した。 この点について、小沢氏は21日の記者会見で「私は全国を回り、国民の求めている優先順位もわかっている」と強調し、「幹事長が陳情の要望を政府に取り次がないで、じゃ、誰がやるの? 幹事長としては、国民の要望を政府に伝えなきゃ職務怠慢でしょうがよ」と語気を強めた。
西松建設の事件についても、18日の公設秘書の初公判後、初めて質問を受けたが、具体的な問題に反論することはなく、これに先立つテレビ東京の番組では、一時封印していた検察批判まで口にした。その上で、「僕は田中先生(角栄・元首相)の教えを受けたから、それ以来、そのイメージでいっしょくたにされているが、そう言われるのは不本意だ」とも語った。
天皇陛下の特例会見問題でも、小沢氏は前回12月14日の定例記者会見で、外国要人との会見が国事行為だという見解を示したとも受け取られる発言をしたが、この日は丁寧な説明に努めた。ただ、「天皇陛下にお伺いすれば喜んでやってくださるものと思う」との言い方を再び繰り返した。こうした発言には、識者などから「陛下のご意向を忖度することは天皇の政治利用につながりかねない」との批判も出ている。
テレビ東京の番組収録では、首相就任への意欲を問われ、「首相になって本当にみんなのためにやれるというふうに、みなさんが思ってくれる時があれば、拒む必要はないと思う」と意欲もにじませた。 党内では「首相の指導力不足が指摘される中、しびれを切らした」との受け止め方がある。一方で、秘書だった石川知裕衆院議員への捜査当局の事情聴取が行われる見通しであるため、「捜査の進展への不安の裏返し」との見方も出ている。
ただ、党内では独裁色が強まることへの懸念もくすぶっていて、「『小沢氏支配』などと思われれば、世論の反発を招きかねない」と危惧する声も少なくない。(2009年12月22日01時05分 読売新聞)
【12月21日】
小沢氏団体、4億円資金報告書不記載の疑い 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地を巡る問題で、同会が「土地代金に充てた」と説明している融資を受ける前に、別途調達した資金で土地代金約3億4000万円を先払いしていたことが、関係者の話で分かった。-
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Yahoo11News(YOMIURI ONLINE)-
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土地代金の原資を含め4億円以上の収入が、政治資金収支報告書に記載されていないとみられる。東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の疑いが強いとみて、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(民主・北海道11区)から今後事情を聞くなど、本格解明に乗り出す方針を固めた。
問題の土地は東京都世田谷区深沢の宅地で、同会が04年10月29日に約3億4000万円で購入したにもかかわらず、05年分の収支報告書に支出計上していたことが判明している。同会は読売新聞の取材に、この土地代金について「4億円の定期預金を担保として金融機関から借り入れた4億円を充てた」と説明していた。
しかし、関係者によると、同会は10月29日午前、まず不動産会社に土地代金を振り込み、その後、銀行で組んだ4億円の定期預金を担保に同額の融資を受けていた。同会が土地代金を払ったのは4億円を借り入れる前で、借入金とは別に約3億4000万円を用意して土地を購入したことになる。
収支報告書に記載されている前年からの繰越金を含む04年分の陸山会の「収入」は、借入金4億円を除くと約3億3000万円。一方、土地代金と定期預金を合わせた額は計約7億4000万円で、その差額は4億円以上に上る。土地代金と定期預金の原資には簿外の資金が4億円以上投入されている可能性が高く、収支報告書に記載されていない疑いが強まっている。
石川議員は今年10月、読売新聞の取材に「だいぶ前のことなので、収支報告書を見ないとわからない」と話している。この土地取引を巡っては同法違反の疑いで石川議員ら3人が刑事告発されている。特捜部は、当時、小沢氏の私設秘書で、金融機関や不動産会社との取引を担当していた石川議員から、来年1月の通常国会開会までに事情聴取を行い、説明を求める方針だ。 -Yahoo11News(YOMIURI ONLINE)
【12月19日】
「天の声」が生んだ偽装献金 業者震える支配力 裏付け 「天の声」による圧力を使って巨額献金を要求―。西松建設違法献金事件で政治資金規正法違反に問われた民主党・小沢一郎幹事長の公設第1秘書の初公判(18日、東京地裁)は、公共工事を舞台にした小沢氏流の“錬金術”を浮き彫りにしました。-
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しんぶん赤旗-
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西松建設元幹部や地元建設業者も、本紙の取材に小沢氏について、「震え上がるほどの影響力」だと、小沢氏抜きに「天の声」はありえないと証言します。(「政治とカネ」取材班)

(写真)胆沢ダム本体と西松建設が受注した洪水吐き打設工事(右端)=岩手県奥州市
“直々に報告したはず”
「ダミー(隠れみの)団体の献金が西松建設からのものだと、認識していないはずがない。献金の枠組みはウチの担当者と小沢事務所で考えてつくったものなんだから」 西松建設の元中枢幹部は、本紙の取材にこう答えていました。
初公判の検察側冒頭陳述は、こうした証言を裏付けました。
―公設第1秘書の大久保隆規被告は西松建設本社を訪ね、同社総務部長に年間1500万円の寄付を依頼。
―小沢氏側の受け皿団体のどれに、いくら献金をするか、小沢事務所作成の一覧表で打ち合わせ。
―打ち合わせで総務部長は「上と相談します」「社内で検討してみます」と、ダミー団体の献金が上司の決裁で決まることを大久保被告に伝えていた。
―小沢事務所が大久保被告に送ったメモに「西松で1300→内訳 新政治問題研究会、未来産業研究会→陸山会600、民主第4総支部400、民主岩手県連300」と記載―などと指摘しました。
今回、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪に問われた、西松建設の名義を隠す献金の手法は、そもそも小沢氏側の要請によるものでした。 初公判では「小沢氏側から『名義を分けてほしい』といわれ、二つのダミー団体をつくった」という同社の国沢幹雄元社長の調書が紹介されました。
小沢氏側が分散化を望んだ理由。それは「かつて小沢議員側にゼネコンからの多額の献金が問題とされ、小沢議員側は癒着を強く否定してきた」(検察側冒頭陳述)という経過があったためでした。
小沢氏側が、ゼネコン各社から7年間で集めた金は約6億円に上ります。こうしたカネは、分散化や下請け会社からの献金という形でゼネコン業界との癒着を隠してきました。 同社の元中枢幹部は「献金は盆と暮れ、定期的にしていた。大久保さんは小沢先生に報告せにゃならんから、どこの献金か整備し、把握していた。直々に報告していたはず」といいます。
「小沢事務所ににらまれたら、受注仲間に入れてもらえない」
“献金は受注への保険”
初公判で浮かび上がったのは、小沢事務所の「天の声」を背景にした“ゼネコン支配”の構図です。
小沢事務所は、ダミー団体とは別に、西松建設が組織した下請け企業20社でつくる「松和会」を、直接「陸山会」の会員にし、1社各50万円の献金をさせていました。
公判では、大久保被告が、他のゼネコンにたいしても同様の方法で、1000万円ほどの献金増額を迫る様子がのべられました。
―ある業者さんは、協力会社20社ほどを自由党の(岩手県)第4総支部(当時、のち民主党)に入会してもらっているんですよ。1社平均50万円くらい出してもらっています。協力してもらえませんか。
西松建設の元中枢幹部が「震え上がるほどの影響力があった」と本紙に語った小沢氏の“威光”のもと、下請け業者らはこぞって献金に協力。小沢氏が代表の第4総支部の献金は大半が公共工事の受注企業が占めました。同支部の政治資金収支報告書には、献金をした会社名が100社以上並びました。
その一つ、奥州市の元建設会社社長は、「下請けの規模によって、だいたいAランクの業者は50万円割り振られた」と話します。「小沢事務所ににらまれたら公共工事受注の仲間に入れてもらえなくなるんです。献金は受注のための保険でした」
小沢氏の選挙では、ゼネコンは小沢氏の地元選挙事務所に人を出し、地元業者らも「一建会」をつくり小沢氏の集票活動にフル回転しました。
小沢氏が初出馬のころから支援している奥州市の建設会社社長は、10年以上前に小沢氏本人が語った言葉を忘れられません。 「何がありがたいといって、一番は業者のみなさんですよ。お金だけじゃなく、票をとってくれる」
公共工事という「餌」でカネを集める小沢氏側のやり方は、自民党流そのもので、小沢氏が公共工事をカネの力でゆがめた責任は重大です。-
しんぶん赤旗
【12月18日】
<西松建設違法献金>初公判で大久保被告は起訴内容を否認 準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載など)に問われた小沢一郎・民主党幹事長の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)は18日、東京地裁(登石郁朗裁判長)の初公判で「政治団体からの寄付で西松建設からとは思っていない。政治資金規正法に違反するとは考えていなかった」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。-
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excite news(毎日jp)-
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起訴状によると、大久保被告は03〜06年、西松建設から計3500万円の企業献金を受領しながら、小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」など2団体の政治資金収支報告書に、二つのダミー政治団体「新政治問題研究会」「未来産業研究会」からの献金と虚偽記載したなどとされる。
公判では、政治団体を介した寄付が実質的に西松建設による寄付と評価できるかどうかや、大久保被告がダミー団体であることを認識していたか否かなどが争点となる。検察側は同法違反に問われた西松建設の国沢幹雄元社長(71)=有罪確定=の公判で「実際は西松からの献金と知っていた」とする大久保被告の供述調書を朗読した。弁護側はこの調書について「自白したかのようにとらえるのは誤り」と反論するとみられる。
検察側はこの日の冒頭陳述で、西松建設が小沢事務所から「天の声」を得て東北地方の公共工事を受注したと具体的な工事名を挙げて指摘するものとみられ、公共工事への影響力も大きな焦点となる。【安高晋】-
excite news(毎日jp)
【12月14日】
二階・自民選対局長、辞表を提出 大島幹事長は慰留 自民党の二階俊博選対局長は14日、党本部で大島理森幹事長に会い、西松建設の献金事件で政策秘書が略式起訴されたことを受け、辞表を提出した。「この問題が長引き、党内の反転攻勢へのきしみを生んではいけない」としている。ただ、谷垣禎一総裁が地方出張で不在のため、党としての処分は保留としている。大島氏が、記者会見で明らかにした。 大島氏は二階氏に「(来夏の)参院選のすばらしい候補を選ぶことこそ責務ではないか」と慰留したという。 二階氏を巡っては、秘書が略式起訴された9日に、執行部は早々と留任を決定。一方で、通常国会で鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の疑惑を追及できなくなるとの反発が党内に広がり、若手議員らが「国民に納得のいく措置」を求める要望書を提出。県連からも相次いで辞任を求める声があがっていた。-
asahi.com(朝日新聞)-
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【12月07日】
西松「提供」事務所、二階氏側「集金拠点」に 準大手ゼネコン「西松建設」が、二階俊博前経済産業相(自民)の政党支部に社員らの個人献金を装って毎年300万円を提供していた問題について、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で捜査を進めているが、背景には、二階氏の関連政治団体の事務所を西松建設が事実上、無償で提供していた問題がある。-
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YOMIURI ONLINE-
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西松建設側が二階氏の関連政治団体「関西新風会」に事務所として一室を提供した大阪市西区のマンション。現在は第三者に譲渡されている
大阪市内のマンションの一室に置かれた事務所とはどんな役割を担い、なぜ西松建設は便宜を図ったのか。関係者の証言から探った。
◆足がかり◆
この関連政治団体は「関西新風会」。設立は1981年10月で、二階氏が44歳で和歌山県議から衆院議員に初当選する約2年前にあたる。当初、同会に事務所の場所を提供した大阪市内の配管器具製造販売会社の元役員は、「ある自民党の衆院議員から『和歌山から国政を目指している者がいる。大阪での足がかりがほしいので応援してもらいたい』と頼まれたのがきっかけだった」と振り返る。事務所の運営は、二階氏の実弟が担当していた。
その後、この会社の都合で、事務所のスペースが使えなくなったため、同会は西松建設とは別の準大手ゼネコンが所有するビルに入居。しかし、このゼネコンによると、バブル崩壊でビルを売却することになり、97年頃、同会にビルから出て行ってもらったという。
西松建設関西支店の幹部(当時)が、二階氏の実弟から「事務所を用意してほしい」との依頼を受けたのは、99年頃だった。
◆西松側の事情◆
西松建設は、二階氏が県議時代に和歌山県発注のダム建設工事を受注して以来、同氏を支援する関係になっていた。99年10月には、小渕第2次改造内閣で、二階氏が運輸相として初入閣を果たした。同年には、関西国際空港の第2滑走路と関連施設を建設する大型工事が着工している。
一方、あるゼネコン関係者は、「当時、西松建設に対する業界の風当たりは厳しい時期だった」と指摘する。関西の土木業界に影響力を持ち、西松建設が相談役に迎えた平島栄氏が97年、談合の実態を公正取引委員会に内部告発していた。同社の元役員は、「(内部告発の)影響は大きかった。修復するのは大変だった」と、受注に苦戦していたことを証言している。
◆業者に応対◆
二階氏の実弟の要望を受け、関西支店は、JR大阪駅前から地下鉄で20分ほどの駅近くにある築1年のマンション4階の一室(約76平方メートル)を用意した。
大阪市内の複数の建設業者によると、この部屋は実弟が建設業者の応対をする場所や、政治資金を集める拠点になっていたという。ある業者は「パーティー券代を事務所に持って行った」と証言し、別の業者は「(実弟から)献金の依頼を受け、(政党支部の)口座に金を振り込んだ」と語る。二階氏が代表を務める政党支部には99〜2008年、延べ約300の大阪府内の企業・団体が総額約5700万円の献金をしていた。
西松建設は、この部屋を関係設計会社に購入させたうえで、関西新風会に年間家賃約280万円で貸し出したが、一方で、二階氏の政党支部に毎年300万円を社員の個人献金を装って送金することで、家賃を補填していた。
その後、補填が中断した時期があったため、二階氏の政策秘書と西松側が協議して、06年から送金を再開。08年までの3年間に西松建設が送金した計900万円を、自民党和歌山県第3選挙区支部の政治資金収支報告書に個人献金として記載したことが、今回の特捜部の捜査対象になっている。
(2009年12月7日14時47 読売新聞)
【12月05日】
二階氏秘書を来週にも立件、西松献金偽装容疑 準大手ゼネコン「西松建設」が、二階俊博前経済産業相(自民)の政党支部に社員らの個人献金を装って毎年300万円を提供していた問題で、東京地検特捜部は、二階氏の政策秘書を政治資金規正法違反(政治資金収支報告書の虚偽記入など)で、来週中にも立件する方針を固めた。-
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特捜部は、政策秘書が西松建設側と資金提供について協議する一方、不正な経理処理にも関与していたと判断。在宅のまま刑事処分するとみられる。
西松建設関係者などによると、同社は2006〜08年、二階前経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部の口座に、社員ら60人の名義を使って銀行のATM(現金自動預け払い機)から毎年300万円を送金していた。政策秘書は、これが同社からの企業献金だと知りながら、寄付者の名前を記載する必要がない年間5万円以下の個人献金として、同支部の収支報告書に虚偽を記載した疑いが持たれている。
政策秘書は同支部の会計責任者ではなかったが、献金の偽装について05年頃、同社幹部と協議するなど、献金の窓口になっており、事情を知らない会計担当者に、個人献金としての記載を指示していたとみられる。 個人献金を装った資金提供は1999年頃、二階前経産相の実弟が実質的に運営している政治団体の事務所費を
補填する目的で始まった。特捜部は今年4月、政策秘書や二階前経産相の実弟の事情聴取を行い、最近、再び聴取に乗り出していた。
この問題では、市民団体のメンバーらが06、07年分の報告書の記載について、同支部の会計責任者らを刑事告発している。二階前経産相はこの問題について、「個人献金との報告を受けている」と説明していた。
(2009年12月5日04時02分 読売新聞)
【10月15日】 小沢氏の資金管理団体、土地取得虚偽記載 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」(東京都港区)が、2005年分の政治資金収支報告書に購入費を支出計上した都内の土地について、実際は04年に約3億4000万円の代金を支払っていたことが分かった。-続きを読む-YOMIURI ONLINE-1
支出があった年の報告書への記載を定めた政治資金規正法に抵触する疑いがある。同会は読売新聞の取材に「借入金で購入した」と説明しているが、この借入金は04年分の収支報告書に収入として計上されているため、土地代金を04年に支出計上すると、収支バランスが崩れ、約2億円分の収入が不足する可能性が出てきた。
この土地は、世田谷区深沢の476平方メートルの宅地。現在、小沢氏の秘書の寮などが立っている。
陸山会は05年分の収支報告書の「資産」欄に、同会がこの土地を同年1月7日に約3億4000万円で取得したと記載。購入費は、同年分の事務所費の中に含めて支出計上している。 ところが、土地売買にかかわった複数の関係者によると、売り主の不動産会社(渋谷区)と陸山会は、04年10月5日に売買契約を結び、同月29日までに土地代金約3億4000万円が不動産会社に支払われた。ただ、不動産会社は同会から「登記日は好きにさせてもらっていいか」と言われ、了承。同会は不動産登記簿に「05年1月7日に売買」と登記した。
陸山会は読売新聞の取材に対し、代金の決済が04年10月29日だったと認めた上で、「所有権移転登記時に合わせて会計処理を行った」と説明している。しかし、政治資金規正法は「その年におけるすべての収入、支出を記載しなければならない」と定めており、土地代金を支出に計上していない04年分の収支報告書に虚偽があったことになる。 一方、同会は土地代金について、同会の定期預金4億円を担保に小沢氏名義で金融機関から借りた4億円の借入金を充てたと説明している。この借入金は、土地代金を支出計上していない04年分の収支報告書に収入として計上されていた。
04年分の報告書では、収入総額は約7億3000万円(献金約1億8000万円、前年からの繰越金約1億5000万円、借入金4億円)。これに対し、支出約1億2000万円、翌年への繰越金が約6億1000万円でうち約4億7000万円は定期預金だった。 実態に合わせて土地代金約3億4000万円を支出に加えた場合、支出は計約4億6000万円。これに定期預金を加えると約9億3000万円となり、収入総額を約2億円オーバーする。つまり04年分の収入総額が約2億円分過少に記載されていた可能性がある。
同会は「すべての収支報告書の記載は、政治資金規正法に基づき適正に行っている」とコメントしている。 (2009年10月15日03時03分 読売新聞)
【10月13日】
西松違法献金、元総務部長らを不起訴 西松建設の違法献金事件で、東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で逮捕し、処分保留のまま釈放した岡崎彰文・同社元総務部長(68)を不起訴(起訴猶予)にした。また、外国為替及び外国貿易法違反容疑で逮捕した同社子会社「松栄不動産」の宇都宮敬・元社長(68)と、西松建設の村田吉信・元海外支店次長(56)も不起訴(同)とした。
(2009年10月13日22時51分-YOMIURI ONLINE 読売新聞)-
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【10月1日】
西松献金、二階氏支部へ08年も仮装か 準大手ゼネコン「西松建設」が2006年と07年に、二階俊博前経済産業相(自民)の政党支部に社員などによる個人献金を装って毎年300万円を提供していた問題で、同社が08年も同様の形で献金していたことが、同社関係者の話でわかった。-
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YOMIURI ONLINE-
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30日に公開された08年分の二階前経産相の政党支部の政治資金収支報告書には、5万円以下の個人献金を一括記載する欄にほぼ同額の303万円が記載されていた。支部は「法令に従って適正に処理し、報告している」としている。
西松建設関係者によると、同社の当時の幹部が06〜08年、二階前経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部の口座に、社員ら60人の名義で1人5万円ずつ計300万円を銀行のATM(現金自動預け払い機)から振り込んでいた。同社関係者は「二階前経産相の別の関連政治団体の事務所家賃を補填する目的だった」と証言しており、企業献金を個人献金に仮装した疑いが出ている。 同支部の06年と07年の収支報告書には、名前を書く必要がない5万円以下の個人献金をまとめて記載する「その他の寄付」の欄にそれぞれ300万円の記載があった。同様に08年分の収支報告書にも、「その他の寄付」の欄に計303万円が計上されていた。
同社による二階前経産相の支部への献金の実態は、08年分の収支報告書の提出期限(今年3月末)の前の3月上旬には、読売新聞の報道などで、すでに明るみに出ていた。
二階前経産相は3月27日の参院予算委員会でこの問題を指摘された際、「個人献金との報告を受けている」と答弁していた。
政治資金規正法は他人名義での献金の授受や、報告書への虚偽記入を禁止している。この問題では、06、07年分について、市民団体メンバーらが支部会計責任者らを同法違反容疑で告発、東京地検特捜部が捜査している。(2009年10月1日06時19分 読売新聞)
【7月17日】
西松建設・国沢元社長に有罪判決 準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金事件で、政治資金規正法違反と外国為替及び外国貿易法違反の罪に問われた同社元社長・国沢幹雄被告(70)の判決が17日、東京地裁であった。-
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山口雅高裁判長は「実体のない政治団体名義での寄付を社長として了承し、政治活動の公正を確保しようとした法の規制を免れた」と述べ、禁固1年4月、執行猶予3年(求刑・禁固1年6月)の有罪判決を言い渡した。 判決は、西松建設が1997年頃から小沢一郎・前民主党代表側にダミー団体名義で違法献金を行ってきたことについて、岩手・秋田両県の発注工事を談合で受注するため、業者選定に「強い影響力」を持っていた小沢氏の秘書らと「良好な関係を築こうとした」と認定した。
2006年までの西松建設から小沢氏側への献金は計1億3800万円に上り、「これらのかなりの部分が実体のない政治団体の名義で行われている」と述べた。
一方、自民党二階派の政治団体「新しい波」が開催する政治資金パーティー券をダミー団体名義で購入した点については、実際の購入者が西松建設であることが収支報告書に記載されないようにする意図があったと認定した。
判決によると、国沢被告は2006年10〜11月、小沢前代表の資金管理団体「陸山会」など3団体に、西松建設が設立したダミー団体名義で計500万円を献金。06年6〜7月には、同名義で、新しい波のパーティー券340万円分を購入するなどした。また、同社が外国で作った裏金計7000万円を06年2月〜07年8月に税関に無断で持ち込んだ。
政治資金規正法違反(虚偽記入など)の罪で起訴された小沢前代表の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)の公判は公判前整理手続きを行うことが決まったが、初公判は未定。検察側は国沢被告の公判で、大久保被告が、談合で本命業者を指名する「天の声」を発する役割を担っていたと指摘したが、判決は同被告の関与については触れなかった。(2009年7月17日11時49分 読売新聞)
【6月27日】
西松元社長を一転追起訴 二階氏側は再び不起訴 西松建設がダミーの政治団体経由で二階俊博・経済産業相側のパーティー券を購入していた問題で、東京地検特捜部は26日、同社元社長の国沢幹雄被告(70)=民主党・小沢一郎前代表側への違法献金事件で起訴され公判中=を政治資金規正法違反(第三者名義寄付)の罪で追起訴した-続きを読む-
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特捜部は、この問題では元社長に対する告発を不起訴処分(起訴猶予)としたが、東京第三検察審査会による「起訴相当」の議決(16日付)を受けて再捜査した結果、一転して起訴の判断となった。検察が政界捜査で審査会の議決を受け、不起訴処分を見直して起訴するのは極めて異例だ。
改正検察審査会法で5月21日から、検察が不起訴としても、審査会が2度「起訴相当」の議決をすれば強制的に起訴されることになったため、検察側は、審査会の議決を重く見て判断を見直した。
一方、二階派の政治団体や会計責任者については、審査会が不起訴処分(嫌疑不十分)を「不起訴不当」と議決したため、特捜部は再捜査したが、「パーティー券の購入者が西松建設だと認識していたとの証拠はない」として、26日に再び不起訴処分とした。
起訴状などによると、国沢元社長は06年6〜7月、西松建設のダミーの政治団体経由で、二階派の政治団体「新しい波」(会長・二階経産相)のパーティー券340万円を購入したとされる。
谷川恒太・東京地検次席検事は、国沢元社長の追起訴について「(審査会で再び)起訴相当の議決が行われる可能性を踏まえて今回の判断に至った」としている。
国沢元社長の小沢前代表側への違法献金事件公判はすでに結審し、7月14日に判決言い渡しが予定されていたが、東京地裁は26日、弁論を再開し、追起訴分の審理をすることを決めた。
西松建設から二階氏側への献金を巡っては、ほかにも二階氏が代表を務める「自民党和歌山県第三選挙区支部」に、同社が社員らの個人献金であるかのように装って計600万円を献金していたとされる疑惑も告発されており、特捜部が捜査を続けている。
二階派の政治団体の当時の会計責任者で元国家公安委員長の泉信也参院議員は朝日新聞の取材に対し「法令にのっとって処理をしており、検察が捜査された結果、判断されたと思う」と述べた。-asahi.com
【6月24日】
与謝野氏に迂回献金報道 「法的に問題ない」と説明 与謝野財務相は24日、渡辺喜美元行政改革担当相とともに、商品先物取引会社から政治団体を通じて迂回(うかい)献金を受けていたと毎日新聞が報じたことについて、東京都内で記者団に対し、「先方から、商品取引に関する法律・行政上の陳情を受けていない。政治資金規正法上、形式的にも実質的にも問題はないと思っている」と述べた。 -続きを読む-asahi.com-
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また、渡辺氏は24日、都内で記者団に「先方がどういう形でお金を集めたかは、詳しく聞いていない。おやじの代からの付き合いなので、個人献金をもとに浄財を集めている政治団体だという認識だった」と述べた。「不正な集め方をしていたということが明らかになった場合にはお返しする」とも語った。
西松建設から民主党の小沢一郎氏側への違法献金事件を機に政治資金のあり方が改めて問われているなか、説明責任が求められそうだ。
河村官房長官は同日の記者会見で、与謝野氏が電話で「適切に自分の責任において説明する」と伝えてきたことを明らかにした。そのうえで河村氏は「政治資金の透明性の確保、厳正な管理は大事なことである」と述べた。自民党の細田博之幹事長は同日、「どういうことなのか調べないといけない」と語った。
政治資金収支報告書によると、問題が報じられた政治団体は東京の商品先物取引会社のオーナーが代表を務め、団体の事務所は会社と同居していた時期もあった。与謝野氏の資金管理団体「駿山会」に92〜05年に寄付とパーティー券購入で計5530万円を提供していた。与謝野氏は98〜99年に通産相を務め、先物取引を監督する立場だった。 また、渡辺元行革相の資金管理団体「温故知新の会」には団体から95〜05年に計3540万円が提供されていた。
【6月20日】 小沢事務所が「天の声」 西松、東北で122億円受注 前社長初公判 秘書「献金の実態認識」 検察指摘
西松建設は、96〜03年にかけ岩手、秋田両県で、5件で小沢事務所の「天の声」を得て、そのうち4件を共同企業体(JV)で受注。受注額は122億7000万円にのぼりました。
検察側は論告で、小沢氏側への献金額が2億円を超え、うち1億2900万円がダミー献金だったことを指摘。「政治資金の透明性を確保し、政治腐敗を防止するという政治資金規正法の趣旨・目的を踏みにじる極めて悪質な犯行である」とのべました-
日本共産党-
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【6月19日】
小沢事務所が「天の声」…西松事件・検察の冒頭陳述要旨1 小沢一郎・前民主党代表の事務所が影響力を強め、談合で小沢事務所の意向が「天の声」とされ…-
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東北地方では1970年代後半、東北建設業協議会と称するゼネコン各社の談合組織が作られ、うち1社の社員を仕切り役に公共工事の受注業者を決めていた。協議会は91年ごろ表向き解散したが、談合は続いた。
岩手県の公共工事では遅くとも80年代前半頃から小沢一郎・前民主党代表の事務所が影響力を強め、談合で小沢事務所の意向が「天の声」とされ、受注業者の選定に決定的な影響力を及ぼした。小沢事務所は97年ごろから秋田県の公共工事への影響力も強めた。 受注を希望するゼネコンは小沢事務所に「天の声」を出して欲しいと陳情し、了承が得られた場合は談合の仕切り役に連絡、仕切り役が小沢事務所に確認した上で受注業者とする談合がとりまとめられていた。 西松建設を含む各ゼネコンは、「天の声」を得るため、名前を隠し、下請け企業などから小沢氏側に多額の献金を行わせていた。
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朝日新聞 小沢事務所、談合に「天の声」 西松建設公判で検察主張 西松建設を含めたゼネコン各社は両県内の公共工事で、小沢事務所の「天の声」を得るために、下請け業者などを通じて小沢氏側に献金するようになった…
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毎日新聞 西松建設:小沢事務所が「天の声」 前社長初公判 準大手ゼネコン「西松建設」を巡る事件で、政治資金規正法違反と外為法違反に問われた前社長、国沢幹雄被告(70)は19日、東京地裁(山口雅高裁判長)の初公判で「間違いありません」-
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【6月2日】 西松事件 二階派団体側を不起訴 パー券購入問題で東京地検 西松建設がダミー団体を使って政治団体のパーティー券を購入したとされる問題で、政治資金規正法違反容疑で告発された自民党二階派政治団体「新しい波」の元会計責任者で元国家公安委員長の泉信也参院議員らについて、東京地検は1日、いずれも嫌疑不十分で不起訴処分にした
同容疑で告発された西松建設前社長国沢幹雄被告(70)=別の政治資金規正法違反罪などで起訴=は起訴猶予処分-47 NEWS-87
【5月16日】 西松建設の調査報告書要旨 西松建設が15日公表した内部調査報告書の要旨は次の通り… -中国新聞-87
【5月13日】 【疑惑の濁流】献金はみかじめ料? 西松事件で浮かぶ「政・業」の危うい“パワー・バランス”
小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、準大手ゼネコン「西松建設」(東京)が拠出した巨額の違法献金は、小沢氏の影響力を期待し東北地方の公共工事受注を狙ったものだった疑いが強まっている。政治家、ゼネコン、公共工事…。事件をめぐるキーワードは東京地検特捜部がかつて摘発したゼネコン汚職を彷彿とさせ、旧態依然とした「政・業」の癒着構造が、形を変えて温存されてきたことをうかがわせる。-産経ニュース
【5月12日】 小沢・民主代表辞任:民主県連「じっくり考えての決断」 自民県連「なぜ今か」と批判 民主党の小沢一郎代表が辞任を表明した11日、民主党県連は比較的落ち着いた雰囲気に包まれていた。熊本市神水1の県連事務所で鎌田聡・県連代表代行(県議)は「代表続投を支持しない意見も増えていた中で、プラス面とマイナス面をじっくり考えて決断したのだろう」と話した。-毎日jp-41
【5月13日】 西松建設ダミー献金認める、使途秘匿は25億円…内部調査 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が、小沢一郎・民主党代表側への違法献金事件などを受けて進めていた内部調査の内容が13日、明らかになった。
国税当局に支出先を明かさなかった使途秘匿金は過去5年間で約25億円、海外で捻出した裏金は10億円近くに上った。さらに、政治家への献金に利用した二つの政治団体が、同社のダミーだったことも初めて認めた。同社は調査結果を踏まえ、経営責任を明確にするため、6月末の株主総会で石橋直社長(69)以下、取締役の大半が退任する。
西松建設を巡っては、海外で作った裏金7000万円を国内に不正に持ち込んだとして、東京地検特捜部が同社前社長の国沢幹雄被告(70)らを外国為替及び外国貿易法(外為法)違反罪で起訴したほか、ダミーの政治団体を巡る違法献金事件で、国沢被告や小沢代表の公設第1秘書、大久保隆規被告(47)を政治資金規正法違反罪で起訴した。-YOMIURI ONLINE-87
【5月11日】 小沢・民主代表、辞任の意向 「戦うための選択だ」 民主党の小沢代表は11日、代表職を辞任する意向を固め、複数の党幹部らに伝えた。西松建設の違法献金事件をめぐり、公設第1秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された後も続投を表明していたが、党内では辞任を求める声がおさまらず、次期総選挙で政権交代を果たすには辞任する必要があると判断した。同党は秋までにある総選挙で「次の首相」候補に掲げる新代表選びに入る。
3月3日の公設第1秘書逮捕以降、小沢氏は一貫して検察の手法への批判を展開。企業・団体献金全面禁止を打ち出すなど、ダメージ回復を図った。党内からの辞任論に対しては、政権交代への意欲を強調して「総選挙で勝利できるかどうかを最終的な判断基準とする」と説明し、自発的辞任に含みも残していた。 -朝日新聞
(以下:毎日jp)
【会見詳報6止】小沢代表辞任:なぜ議員辞職しなければならないんですか
Q:離党や議員辞職はしないのですか。
小沢代表:なぜ議員辞職しなければならないんですか。
Q:献金事件というカネにまつわるイメージを民主党から離すために離党すべきじゃないかと…
小沢代表:(質問をさえぎるように)私は、政治資金の問題についても一点のやましいところもありません。法律に従ってきちんと処理し報告してあります。また今回は、政治的な責任で身を引くわけでもありません。みなさんのお力添えのおかげで、私が3年前に代表職を引き継いだ時には(民主党の)支持率は1けた台だったと思いますが、今みなさんの懇切丁寧な報道ぶりにもかかわらず、20%以上の支持をもって自民党とほぼきっ抗しております。私はその意味において国民のみなさんのわが党に対する理解、そしてやはり政治は変えなくてはならないという理解が進んでおる調査だと思っておりまして、私も微力ながらそのことに多少なりとも貢献してきたのではないかなと思っております。あなたどこだっけ、会社?
(質問者:日本テレビです。)
小沢代表:日本テレビでもよく国民のみなさんの調査をしてみてください。
Q:3月の西松報道以来、バッシングもあったと同時に小沢総理を求める声も多数あったと思います。その声に応えられなかったという無念の思いは?
小沢代表:あのー、個人的に私を強く支持してくださる方は、私が 民主党代表として総選挙に勝ち、総理大臣になることを願っていてくれたことと思います。しかし私は、私自身が何になる、ならないということはまったく自分にとっては問題ではありません。民主党が中心に、とにかくこの長期政権、腐りきった政権を代えなくてはいけない、政権交代、それが果たされれば私自身にとりましては、まったく本懐でありまして、それ以上の期待をしてくれた支持者の方がおりましたら、それは申し訳ないことではありますけれども、私の政治家としては、まったくこの政権交代、国民生活第一の政治、国民サイドに立った政治、そして日本における議会制民主主義の確立、これが樹立されれば、少なくともそのスタートを切れるということを自分の目で確かめることができるとしたならば、それはまさに政治家の本懐、男子の本懐、そう考えております。
(司会:はい、ありがとうございました)
小沢代表:はい、ありがとう、ありがとう … さらに詳しく読む
【3月26日】
西松献金事件 二階氏側に西松建設が事務所提供、家賃分を献金…地検捜査 準大手ゼネコン「西松建設」側が二階俊博・経済産業相の関連政治団体に対し、大阪市内のマンションの一室を事務所として提供する一方、その家賃分を
補填する目的で、二階経産相が代表を務める政党支部に個人献金を偽装して年間300万円を送金していたことが、関係者の話で分かった。
西松側の二階経産相側に対する事実上の事務所の無償提供の疑いがある。こうした状況は政治資金収支報告書に反映されておらず、同様の事実を把握している東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の疑いがあるとみて調べている。-
YOMIURI ONLINE
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【3月25日】
小沢氏秘書を起訴 東京地検 西松建設違法献金事件 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は24日、西松建設から受けた献金を、西松のダミーの政治団体から受けたとする虚偽の記載を政治資金収支報告書にするなどしたとして、同法違反の罪で、陸山会の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)と、西松前社長、国沢幹雄容疑者(70)を起訴した。虚偽記載の起訴額は、逮捕容疑の2100万円から増え、3500万円となった。
起訴状などによると、大久保被告らは平成15〜18年、陸山会などが実際には西松から受領した3500万円の献金を、西松のダミーの政治団体「新政治問題研究会」(新政研)と「未来産業研究会」(未来研)から受けた、とする虚偽の記載を政治資金収支報告書にしたとされる。また、18年10月ごろ、新政研と未来研の名義で、陸山会などに対して行われた西松の企業献金300万円を受領したとされている。
捜査関係者によると、特捜部は、西松が小沢氏側への違法献金を続けた動機について、東北地方の公共工事受注だったと判断したもようだ。国沢被告は「献金は、東北のダムなど、公共工事の受注拡大を図るためだった」「受注できるようお願いした」などと供述。西松は実際に、小沢氏が強い影響力を持つとされる地元・岩手や秋田を中心に受注を増やしており、国沢被告らは「献金の効果」と受け止めていたという。-
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【3月18日】
西松献金事件 「企業献金禁止」小沢氏案に自民動揺…“現状維持派”多数で 民主党の小沢代表が企業・団体献金を全面禁止すべきだとの考えを示したことで、自民党が対応に苦慮している。 真っ向から否定すれば政治とカネの問題に消極的と受け止められ、世論の批判の矢面に立たされる可能性があるからだ。
「小沢氏の疑惑隠しの提案に、こちらが乗るわけにはいかない」(幹部)との反発も強く、自民党の山崎拓・前副総裁は同日、日本記者クラブでの記者会見で「政官業癒着の象徴みたいな方が言ったって始まらない」と皮肉った。-
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【3月14日】
西松献金事件 陸山会の政治資金問題で石川議員「進退考えることない」 小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件を巡り、東京地検特捜部から参考人として事情聴取を受けた同党の石川知裕衆院議員(比例北海道)は、14日に札幌市内のホテルで記者会見を開き、支持者に心配をかけたことを陳謝した一方で、聴取のあり方については不快感を示した。-
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【3月11日】
西松献金事件 西松に加え4社が迂回献金か 小沢氏側へ1年に計1億円! 準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件に絡んで、同社の他に、大手ゼネコン3社と準大手1社の計4社も小沢代表側に迂回(うかい)献金していた疑いがあることが関係者の話で分かった。5社分を合わせると、1年間に1億円前後だったという。
大手は「清水建設」「大林組」「大成建設」、準大手は「戸田建設」で、西松建設分とともに各社側から代表側への1年分の献金額の一覧と、下請け業者などを介した手法を示す内容を記載した資料があったとされる。 -
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【3月10日】
西松献金事件 西松建設が社員60人名義で献金、二階氏側に年300万円 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が2006年以降、銀行のATM(現金自動預け払い機)から実在の社員や家族ら計60人の名義で、毎年300万円を二階俊博・経済産業相が代表を務める政党支部の口座に直接振り込んでいたことが、同社関係者の話で分かった。
一人につき5万円ずつ、すべて現金で振り込まれ、社員らは無断で名前を使われていた。西松建設の名前を隠すため、企業献金を個人献金に偽装したもので、他人名義の献金を禁止した政治資金規正法に違反する疑いが強く、東京地検特捜部も献金の経緯を調べるとみられる。
西松建設関係者によると、同社が社員名義で献金していたのは、自民党和歌山県第3選挙区支部。-
YOMIURI ONLINE-
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【3月9日】
西松献金事件 西松、二階派から限度額超えパーティー券…ダミー2団体で! 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が、自民党二階派の政治団体からパーティー券を購入する際、ダミーの二つの政治団体が別々に買った形にすることで、政治資金規正法が定める1回の政治資金パーティーの購入限度額を超えないようにしていたケースがあることが分かった。-
YOMIURI ONLINE-41
【3月9日】
西松献金事件 小沢代表:「金庫番」は国会議員の登竜門! 東京・赤坂のマンション「チュリス赤坂」7階にある小沢一郎民主党代表の個人事務所に、東京地検特捜部の係官が入って行ったのは、3日午後5時10分ごろだった。
実はこの日午後6時から小沢事務所の「金庫番」や「企業回り」を担当した歴代の秘書5、6人を集めた会議が予定されていた。特捜部の家宅捜索はその直前を狙って決行された。招集がかかっていた元秘書の中には、午後6時前にマンションを訪ねたものの、騒然とした様子を見て引き返した者もいる。
開かれなかった会議の目的は何だったのか。小沢氏に近い人物は「西松建設絡みの対策会議だった」と証言する。大久保容疑者らはダミーの政治団体を使った違法献金捜査が身近に迫っていることを察知していたとみられる。
小沢氏の周辺が解説する。「小沢事務所では、突出して忠誠心の高い秘書に陸山会を担当させ、それを議員への登竜門とする流れが自然にできていた。小沢氏はリスクのある仕事をさせるのに、意識してそうやっていたはずだ」-
毎日jp-41
【3月9日】
西松献金事件 特捜、二階氏側も聴取へ 「西松資金」の認識が焦点! 準大手ゼネコン「西松建設」が、ダミーの政治団体を通じて民主党の小沢代表側に多額の献金をしていたとされる政治資金規正法違反事件に絡んで、東京地検特捜部は、同じ政治団体にパーティー券を購入してもらうなどしていた二階経済産業相の事務所関係者から任意で事情を聴く方針を固めた模様だ。
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asahi.com(朝日新聞)-41
【3月9日】
西松献金事件 【西松献金】不透明なバラマキ 工事受注前後、地方首長にも! 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「
陸山会」の
政治資金規正法違反事件で、西松建設が、中央の有力国会議員だけでなく、地方の自治体首長らにも幅広く献金していた実態が浮かび上がってきた。平成16〜18年の政治資金収支報告書によると、西松から献金やパーティー券購入の資金提供を受けていたのは、元職を含め国会議員が少なくとも22人、自治体首長は5人に及ぶ。資金提供が、公共工事の受注時期と前後するケースも多く、西松の“バラマキ献金”には不透明さがつきまとう。-
産経ニュース-41
【3月8日】
西松献金事件 違法献金:「自民党に波及せず」発言は漆間官房副長官 河村建夫官房長官は8日朝のフジテレビの報道番組で、西松建設の違法献金事件で、「自民党議員には波及しない」と発言した政府高官は、元警察庁長官で事務方トップの漆間巌官房副長官だと明らかにした。-
琉球新聞-41
【3月7日】
西松献金「二階氏ルート」与党懸念、捜査なら政権ダメージ 東京地検特捜部が西松建設の違法献金事件で、二階経済産業相の関連政治団体が同社から違法な献金を受けていた疑いで捜査に乗り出す方針を固めたことに対し、政府・与党からは7日、懸念の声が出た。捜査が進展したり、事件が与党議員に拡大したりすれば、麻生政権には大きな打撃になるという見方が広がっている。-
YOMIURI ONLINE-41
【3月7日】
小沢代表:「辞めるべきだ」57% 民主、支持率も下落 民主党の小沢一郎代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件を受け、毎日新聞は6、7両日、緊急の電話による全国世論調査を実施した。小沢氏が代表を辞めるべきかどうかを聞いたところ、「辞めるべきだ」が57%で、「辞める必要はない」の33%を上回った。事件に関する小沢氏の説明に対しては、「納得できる」12%、「納得できない」79%。政党支持率で民主党は2月の前回調査比7ポイント減の22%で、2ポイント増の自民党と同率になるなど、民主党に厳しい数字が並ぶ結果となった。-
毎日jp-41
【3月7日】
政府高官、名前公表を改めて拒否 「自民立件ない」発言 西松建設の違法献金事件で「自民党側は立件できない」と発言した政府高官に対し、内閣記者会は7日、名前を公表するよう申し入れた。高官は「オフレコ扱いのものを、さかのぼってオン(公表)にすることはありえない」と拒否した。民主党など野党は、同高官が元警察庁長官の漆間巌官房副長官とみて、週明けの国会で政府をただす。-
asahi.com-41
【3月7日】
小沢氏と二階氏の献金問題「同質」 共産・志位氏指摘 共産党の志位委員長は7日、西松建設の違法献金事件への民主党の小沢代表の対応について、「西松と小沢氏側(の秘書)の関係を裏付ける報道が次々出ている。(ダミーの政治団体経由の)偽装という問題に小沢氏は説明責任を果たしていない」と批判した。京都市で記者団に語った。-
asahi.com-41
【3月6日】 小沢氏、全面対決から軌道修正 検察批判「訂正はする」 民主党の小沢一郎代表が6日、西松建設の巨額献金事件を巡る検察当局などとの全面対決姿勢を微妙に軌道修正した。党内に進退を含め厳しい見方が出始めていることを踏まえ、説明責任を果たす姿勢を示した格好だ。
-NIKKEI NET-41
【3月5日】 西松、小沢氏側団体へ献金分散 逮捕秘書、違法性認識か 西松建設の違法献金事件で、同社のダミーとされる2つの政治団体が、資金管理団体「陸山会」など小沢一郎民主党代表側の3団体に献金する際、1−2週間程度の間で5、6回に分散、小口化させていたことが4日、政治資金収支報告書などで分かった。 小沢代表側への献金額や献金先は、陸山会側が指定していたことが関係者の話で既に判明。東京地検特捜部は、小沢代表の公設第1秘書で陸山会の会計責任者大久保隆規容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が、西松建設からの献金を目立たないよう配慮し、違法性も認識していた可能性があるとみて調べている。-北海道新聞-41
【3月5日】 小沢氏秘書逮捕/西松建設事件 記事一覧 ー 産経ニュース-41
【3月5日】 】『小沢氏側から献金依頼』 東京地検 西松建設元幹部が供述 準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金事件で、小沢一郎民主党代表側への一部の政治献金について、同社元幹部が「小沢氏側から依頼があった」と東京地検特捜部に供述していることが分かった。小沢氏の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)の逮捕容疑となった政治団体を通した違法献金の枠組みは、小沢氏側への献金を続けるために、前社長の国沢幹雄容疑者(70)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=らが考案したとみられており、特捜部は西松から小沢氏の資金管理団体「陸山会」への資金の流れについて解明を進める方針。一方、大久保容疑者は容疑を否認しているという。-東京新聞-41
【3月5日】 小沢氏側が西松建設に献金請求書…「企業献金」認識か 小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、同会が準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)のOBを代表とする二つの政治団体から献金を受ける際、同社に請求書を出していたことが、同社関係者の話でわかった。その後、献金は2団体名義で、請求書の金額通りに行われ、陸山会側からは2団体あてに領収書が発行されていたという。東京地検特捜部も同様の事実を把握しており、小沢代表側が政治団体からの献金は西松建設からのものと認識していた可能性が強いことを示す事実とみている。-読売新聞-41
【3月5日】 小沢代表会見「やましいことはない」「捜査は不公正」 西松建設の政治献金に絡み、公設第1秘書が逮捕された民主党の小沢代表は4日午前、党本部で記者会見し、自らの進退について、「何らやましいこともない。適法にきちんと処理し、届け出て公にされている」と述べ、代表や議員は辞めない考えを表明した。一方、小沢氏は「強制捜査は普通の従来のやり方を超えた異常な手法。政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力の行使だ」と検察当局を批判した。
-asahi.com-41
【3月5日】 民主・小沢氏、代表辞任を否定=献金は適正処理、検察捜査を批判-時事ドットコム
【3月5日】 小沢氏、辞任を否定 「何らやましいことない」-47 NEWS
【3月5日】 小沢氏、代表辞任を否定 秘書逮捕「不公正な権力行使」-NIKKEI NET
【3月5日】 小沢氏、辞任を否定…献金「何ら問題ない」-SANSPO.COM
【3月5日】 民主・小沢氏、代表辞任を否定=献金は適正処理、検察捜査を批判-IBTimes
【3月4日】 西松裏金事件 民主・小沢代表の公設第1秘書を逮捕…東京地検 小沢代表秘書逮捕「政権が仕組んだ」…民主に陰謀説も 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が、OBを代表とする二つの政治団体を隠れみのに国会議員らに企業献金をしていた問題で、東京地検特捜部は3日、小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)を政治資金規正法違反(虚偽記入、企業献金の受領など)容疑で逮捕した。また、同社前社長・国沢幹雄被告(70)(外国為替及び外国貿易法違反罪で起訴)ら2人を同法違反(企業献金など)容疑で逮捕した。海外で捻出した裏金を国内に持ち込んだことで発覚した同社の一連の疑惑は、政界を巻き込む事件に発展した。
小沢代表の公設第1秘書が逮捕されるという衝撃的な事態にも、政権獲得を目指す民主党幹部らは3日、「政権が仕組んだ陰謀」などと強気のコメントを並べてみせたが、一方で困惑する議員も。-YOMIURI ONLINE-41

西松建設の調査報告書要旨
【海外裏金問題】
西松建設は約10年前から、東南アジアでの海外工事に関連して裏金を捻出していた。きっかけは1998年にマレーシアのグループ会社の清算手続きを表面化させないため、香港にペーパー会社を設立、架空発注で捻出した裏金で資金提供をしたことだった。 ペーパー会社などを利用した不正取引の総額は合計約9億円。タイでの工事の架空発注や米国での不正取引などもある。 使途不明は約4億7000万円で、2002年以降に約3億3000万円が国内に持ち込まれた。(裏金の運び役で、外為法違反罪などで起訴された)元海外事業部副事業部長は1億4000万円前後を着服したと推測される。 こうした巨額の裏金が発覚しなかった大きな原因は、海外事業を“聖域化”させたことにある。
【政治献金問題】
94年の政治資金規正法改正で政治家個人への企業献金が禁止されたため、西松建設は95年8月下旬、政治団体をつくり政治家個人の政治団体などへの献金を画策。 国沢幹雄前社長は、設立した政治団体には社員が寄付するが、その社員には寄付額を超える特別賞与の支給を決定。95年、「新政治問題研究会」を設立した。 政治献金の趣旨として「受注活動を妨害しないでほしい」という消極的理由もあったと述べる者もいた。 98年、資金を分散して目立たないようにするため、もう一つの政治団体「未来産業研究会」を設立。どの議員にいくら献金するかは、政治団体ではなく西松建設が決定した。社内の意思決定は国沢前社長が独断で行っていたもようだ。
両団体は政治資金パーティーも収入源にしたが実体はなく、昼間に本社近くのホテル会議室を借り、社員数名で簡単な食事を取っただけだった。 95−05年の特別賞与の支給総額は約11億円、2000年以降のパーティー券の売り上げは約5000万円に上り、両団体には税金などを除く約5億9000万円が入ったと推定される。 不平分子がからくりを口外するのではないかとの危機感などから、両団体は06年に解散した。 一連の行為は巧妙に仕組まれた脱法行為で、極めて悪質との評価を受ける。一部役員が独断専行で会社を支配していたという、上場企業とは信じ難い個人商店的経営が行われ、そうした暴挙を制止すべき役員らが誰も声を上げず、茶坊主となって違法行為を消極的ながら推進していた事実を真摯に反省するべきだ。
【特別支出金】
特別支出金は、対外的に支払先などを説明できない支出で、使途秘匿金として税務処理。04−08年度までの5年間で計約26億円に上る。実質的には国沢前社長が単独で独自の基準で支出を決定していた。 主な使途は、近隣対策費や民間でのリベートなど。慣行とされてきたが、合理的理由がなければ支出を正当化できない。
【原因と再発防止】
ごく少数での根回しなどで重要事項が決定されており、コーポレート・ガバナンス(企業統治)体制に大きな問題点が多々あった。「会社の常識が社会の非常識」という事態に陥っていた。コンプライアンス(法令順守)意識の欠如も原因だ。 再発防止のためには、取締役会の強化などが必要。パーティー券購入を含む政治献金を今後一切禁止する。 |
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(初版:5月15日21時9分)
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