2009年のニュース

【7月17日】 殺人など重大犯は時効廃止へ…法務省が最終報告 法務省は17日午前、殺人など人の命を奪う重大な犯罪について、死刑にあたるなど特に重い罪については公訴時効を廃止し、それ以外の罪についても時効期間を延長する方向で見直すべきだとする同省の勉強会の最終報告を発表した。-続きを読む-YOMIURI ONLINE-75
 時効撤廃を強く求める被害者・遺族の要望に応えた形で、実現すれば刑事政策の大転換となる。早ければ今秋の法制審議会に刑事訴訟法の改正などを諮問する考えだ。 公訴時効は、犯罪が起きてからある一定の期間を過ぎれば、起訴ができなくなる制度で、殺人など「死刑に当たる罪」では25年が時効期間。
 最終報告書は、国民からの意見募集、被害者団体からの意見聴取などの結果、「刑事責任の追及に期限を設けるべきではなく、事案の真相をできる限り明らかにすべきだという国民の意識が高まっている」との認識を示した。その上で、見直しの方向性として「人の生命を奪った殺人罪などの重大生命侵害犯について、その中で特に法定刑の重い罪の公訴時効を廃止し、それ以外の罪についても公訴時効期間を延長する方向で見直すのが相当」と明記した。
 公訴時効撤廃により生じる捜査体制の維持や捜査資料の保管などの問題は「どのように対処すべきか十分な検討を要する」とした。
 また見直し策を、すでに時効が進行している事件にも適用するかどうかに関しては「憲法上は許されると考えられるが、さらに慎重に検討する必要がある」として結論を出さなかった。 同省の勉強会が4月にまとめた中間報告は時効の見直し策について、〈1〉廃止〈2〉期間延長〈3〉DNAを基に被告人を氏名不詳のまま起訴する制度〈4〉検察官が裁判所に停止を請求できる制度――の4案を提起。最終報告では、廃止と期間延長以外については「国民の要請に十分応えることはできない」とした。
 時効見直しを巡っては、殺人事件の被害者団体などから時効撤廃を求める声が強まったことを受けて、1月に森法相をトップとする省内勉強会を設置して、見直しの方向性を検討していた。
(2009年7月17日11時20分  読売新聞)

【6月6日】 闇サイト殺人「極刑を」32万人署名…連載「死刑」第4部
 明治以来、日本の死刑制度は「絞首」という形で存在し続けてきた。 命による償いは、社会に何をもたらしているのか。これからも必要なのか。連載の締めくくりとなる第4部では、海外の実情も報告しながら、死刑の意味を考えたい。
「誰でも良かった」に不安感、国内外から署名続々
 大きな青い仕分け用の箱から、封書の山があふれていた。2007年10月1日、名古屋市千種区にある千種郵便局。「愛知・闇サイト殺人事件」で一人娘を失った磯谷(いそがい)富美子さん(57)は、この日届いた約3万5000人分の署名を受け取った。逮捕された男3人の死刑を求める署名だった。
 同年8月24日夜、娘の利恵(りえ)さん(当時31歳)は帰宅途中に車で連れ去られ、ハンマーで殴打されたうえに首をロープで絞められ亡くなった。3人の男はインターネットの闇サイトで知り合い、金目当てで、偶然通りかかった利恵さんを襲った。
 「命を奪ったのだから、命で償ってもらいたい」。磯谷さんは9月下旬、ホームページ上で死刑を求める署名活動を始める。用紙はホームページから印刷できるようにし、郵便局留めで送ってほしいと呼びかけた。-YOMIURI ONLINE

【3月18日】 闇サイト殺人事件、判決の要旨 「闇サイト殺人事件」で、神田司(38)、堀慶末(よしとも)(33)両被告を死刑、川岸健治被告(42)を無期懲役とした18日の名古屋地裁判決の要旨は次の通り…詳しく読む-YOMIURI ONLINE-54

【3月17日】 2女性殺害・遺棄に死刑判決、被告は即日控訴 兵庫県姫路市の会社員畠藤未佳さんと、高校の同級生だった大阪市の専門学校生谷川悦美さん(いずれも当時23歳)が2005年1月、殺害され、遺体が姫路市の飾磨港などで見つかった事件で、殺人罪などに問われた無職高柳和也被告(43)の判決が17日、神戸地裁姫路支部であった。五十嵐常之裁判長は「残忍非道な犯行で刑事責任は重く、更生の可能性は低い。悔恨の情は感じられず、極刑をもってしょく罪させるべきだ」と述べ、求刑通り死刑判決を言い渡した。弁護側は控訴する方針。
判決では、高柳被告は05年1月9日、同県相生市の自宅で、知人の畠藤さんと、購入を約束していたバッグの資金などを巡ってもめ、金属製ハンマー(約1・4キロ)で頭などを数回、殴打して殺害。別の部屋にいた谷川さんに犯行を知られ、警察に通報されるのを恐れて、同様に殴り殺した。その後、自宅浴槽で2人の遺体をノコギリなどで切断し、飾磨港や同県上郡町の山中などに捨てた。-YOMIURI ONLINE-75

【1月21日】 時効まで1年、懸賞金300万円! 1995年1月25日、大阪市西成区の路上で、何者かに襲われ重傷を負った元看護師であった奥さん(48)の夫の診療放射線技師.林良平さん(55)は、犯人逮捕につながる情報者に懸賞金を提供する。妻は一命を取り留めたが、車椅子なしでは外出出来ないほどの後遺症が残った。時効は後1年に迫ったが、犯人に対して「逃げ得は許さぬ」と訴えた。事件後、林さんの家族は生活が大きく変わった。妻は医療センターを解雇され、小学1年と保育園児の子供達の育児や家事にも追われ、収入も激減。そんな中、林さんは事件後、「なぜ加害者ばかりが守られるのか」と疑問を感じ、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」を設立、代表幹事として被害者や遺族の法的権利の確立に扮そうする毎日。林さんは「時効制度は『逃げ得』を許すだけ。時代に逆行した制度」とと訴えている。-75
【09年1月4日】 法務省 重大事件の時効撤廃の方向で検討:被害者の要請がを受け手の検討。 …刑事訴訟法では殺人など「死刑に当たる罪」の時効期間を25年と定めているが、期間の延長、もしくは時効の撤廃を検討するための「勉強会」を設置-75

死刑確定囚(2009年)
死刑確定囚リスト
犯罪の世界を漂う
漂泊旦那の漂流世界

特集ワイド:裁判員制度を前に ある「教誨師」の四半世紀−住職・足利孝之さん-◇もう一人のおくりびと 死刑囚の声に耳を傾けて…毎日jp

松本サリン事件とオウム関連事件(フォーラム連続シンポ04 PART3)-冤罪と死刑の構造 9月11日、松本サリン事件の河野さんを招いて03年3回目のセミナーを開きました。この日は9.11から3年目とあって各地で集会が目白押しでした、しかし私たちの会場である早稲田奉仕園は超満員となり、いわゆるオウム事件への関心の深さを感じました…

  死刑制度は必要か…村田 浩  

世界の死刑制度の現状-Wikipedia

2008年のニュース

08.9.25 オウム真理教の松本智津夫死刑囚(53)=教祖名麻原彰晃=の控訴審で主任弁護人を務めた松下明夫弁護士(仙台弁護士会)に対する懲戒請求で、仙台弁護士会は24日、松下弁護士を戒告の懲戒処分にした
08.9.25 「死刑を選択すべきは明らかである」。仙台高裁秋田支部で25日に開かれた秋田県藤里町連続児童殺害事件の控訴審初公判で、検察側はあらためて死刑を求めた
08.9.26 千葉県市原市のファミリーレストランで2005年、暴力団幹部2人を射殺したとして殺人と銃刀法違反の罪に問われた指定暴力団山口組系の元組長浜崎勝次被告(60)の控訴審判決で、東京高裁は26日、求刑通り死刑を言い渡した1審千葉地裁判決を支持、被告の控訴を棄却した。
08.9.29 「私はまだ死刑囚なんです」。その言葉にドキリとした。熊本で免田事件の免田栄さんの講演を聞いた。若い世代にはピンとこないだろうが、いったん死刑確定しながら再審で無罪判決を勝ち取った人だ。
08.9.29 静岡市の健康用品店で2005年、女性従業員2人を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人罪などに問われた元静岡大生高橋義政被告(28)の上告審で、最高裁第3小法廷は30日までに、被告と検察双方の上告を棄却する決定をした。死刑の求刑に対し、無期懲役とした2審判決が確定する。
08.9.30 下関駅通り魔事件から9年、死刑確定後も遺族の傷癒えず


08.10.4 山口県光市の母子殺害事件をめぐり、橋下氏は知事就任前の昨年、民放テレビ番組で「弁護団をもし許せないって思うんだったら、一斉に懲戒請求をかけてもらいたい」と視聴者に呼びかけた
08.10.4 幼女を5人誘拐し4人を殺害した宮崎勤死刑囚(45)の死刑が、2008年6月17日午前に執行された


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死 刑
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 死刑の現状を伝える報道特別番組
 死刑廃止世界連盟(WCADP)が定めた死刑廃止デー