2010年のニュース
【6月10日】 対イラン追加制裁決議、今夜採択へ 国連安保理 【ニューヨーク=
松尾理也】イランの核兵器開発疑惑をめぐって協議を続けている
国連安全保障理事会は8日、対イラン追加制裁決議案の採決を行うため、9日午前(日本時間同日深夜)に公式会合を開くことを決めた。-
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産経ニュース-
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イランとの間で軍事転用が疑われる
低濃縮ウランの国外移送で合意したブラジル、トルコ両国と、イランとの結びつきが強いレバノンの3
非常任理事国が反対、あるいは棄権に回る可能性が高いが、拒否権を持つ5常任理事国すべてが同意している上、採択に必要な9カ国以上の賛成は確実で、決議案は採択される見通し。
採択されれば、安保理による対イラン制裁決議は4度目となる。追加制裁案は、船舶などの貨物検査を初めて導入し、核・弾道ミサイル開発への関与が指摘される
イラン革命防衛隊関連の個人や団体に金融制裁などを科す内容。
オバマ米大統領は今年3月、「制裁が決議されるまで何カ月も待つつもりはない」と述べ、4月中にも採択をめざす意向を示していたが、慎重姿勢を示す中国やロシアとの交渉に時間がかかっていた。-
産経ニュース
【2月25日】 イラン、ウラン転換施設を公開 日本メディアに 【イスファハン=共同】イラン原子力庁は24日、中部イスファハンにあるウラン転換施設を共同通信など日本メディアに公開した。転換施設は、ウラン濃縮に使う原料である六フッ化ウランを製造しており、中部ナタンズにあるウラン濃縮施設と並ぶ核開発の「中枢」。米国やイスラエルが武力行使に踏み切った場合、攻撃目標の一つになるとされる。 イラン政府は、日本メディアだけに核施設を公開するなど異例の便宜を図った。背景には、制裁強化を目指す米欧とやや距離を置き、イランとの対話を重視する「友好国」日本に核開発の透明性を訴え、理解を得る狙いがあるとみられる。(01:59)-
NIKKEI NET-
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2009年のニュース
【12月16日】
イラン核開発責任者「新濃縮施設、2~3か月内着工」 イラン核開発の責任者であるアリアクバル・サレヒ副大統領兼原子力庁長官は15日、読売新聞の単独インタビューに応じた。 長官は、政府が11月29日に決定した10か所の新ウラン濃縮施設建設について、5施設については「早ければ2~3か月以内」に着工する方針であると明らかにした。-
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YOMIURI ONLINE-
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サレヒ長官によると、施設の立地場所はいずれも「高低差少なくとも数百メートルの山岳地帯の地下」になり、軍事攻撃を想定して、防御態勢を最重視する構えであることをうかがわせた。
長官は、新濃縮施設5か所は「国内各地に分散している」と述べたが、具体的な場所は明らかにしなかった。長官は、国際原子力機関(IAEA)との取り決めに従い「施設への核物質搬入の半年前までには公表する」とも述べたが、当面は場所を公表しない可能性が強いと見られる。
また、9月末に存在が明らかになったイラン中部コムの新ウラン濃縮施設(建設中)については、「遅くとも2年以内にはウラン濃縮を開始する」と語った。
このように核開発の規模を拡大する理由について長官は、「イランは今後、原子力発電所を20基建設する計画がある」と述べた上で、「原子炉1基につき(遠心分離器5万台を備えた)ナタンツの施設と同レベルの濃縮施設が一つは必要になる」と説明した。
ただ長官は、燃料が実際に必要になるのは当分先になると認めた。ロシアの技術協力で試運転段階にある南部ブシェール原発については、「運転開始から11年分の燃料は、ロシアから供給を受ける合意がある」と述べ、南西部ダルホビンで1990年代に建設が開始された原発2基についても、「操業開始まであと8~10年はかかるだろう」と語っており、建設が進んでいないことを示唆した。
一方、イランが保有する低濃縮ウランの8割を国外搬出して再濃縮・燃料化するとのIAEA提案を拒否している理由については、「濃縮ウランと燃料の交換が、適切に行われるという保証が必要だ」と強調。交換場所をイラン国内とする点では譲れないとも語ってIAEA案に盛り込まれる「濃縮ウランの国外搬出」は認めない姿勢を改めて強く打ち出した。
イランが最終的にIAEA案を拒否した場合、独自に核燃料を製造する必要に迫られるが、その場合は、現在濃縮率3・5%で運用されている濃縮施設を核燃料製造用に濃縮率20%に上げる必要がある。この点につきサレヒ長官は、「数か月以内に設備を変更することは技術的に可能だ」と述べ、独自の製造に乗り出す選択肢を排除しなかった。
14日付英紙「ザ・タイムズ」が、イランが核爆弾の起爆装置に使う中性子源の開発を進めていると報じたことについて長官は、「イランの核開発関連機関がそうした活動をしたことは絶対にない」と強く否定した。
(2009年12月16日07時22分 読売新聞)
【11月26日】
イラン、「核施設への脅威」に備えて軍事演習-AFPBB NEWS イランは核施設に対する偵察や実際の攻撃など空からの脅威に備え、22日から5日間の軍事演習を実施している。イランは、議論を醸している核開発計画に対するいかなる脅威にも備えていることを示そうと、軍事演習を繰り返し実施し、軍事力を誇示している。
写真は、イラン中部イスファハン(Isfahan)州で実施された軍事演習で、地対空銃の後ろに立って双眼鏡をのぞく聖職者(2009年11月24日撮影)。(c)AFP
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【10月19日】 イラン、主力2ミサイル試射成功 イスラエル射程 イラン国営プレスTVは28日、同国革命防衛隊がイスラエルを射程に収める最新型の中距離弾道ミサイル「シャハブ3」と「セジル」を試射、いずれも成功したと報じた。イランの核兵器開発を疑い核施設への攻撃も辞さない構えのイスラエルに対し、報復能力があることを誇示するのが狙いとみられる。
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シャハブ3は2003年に配備され、形状などから北朝鮮の「ノドン」を基に製造したとの見方が強い。最新型についてイラン側は、射程が2千キロまで延びたと主張。セジルも最新のものは同程度の射程とされ、この二つがイランの主力ミサイルだ。
プレスTVは発射の様子を繰り返し放映。革命防衛隊幹部は「ミサイルは目標に命中した」と述べた。 革命防衛隊は27日に演習を開始し、中距離ミサイル「シャハブ2」などを試射。イラン外務省は「恒例の演習だ」と説明、濃縮施設をめぐり緊張が高まっていることとは関連がないと述べた。(共同通信)
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京都新聞
【10月2日】
イラン核協議、ウラン濃縮ロシア委託で合意 イラン核開発を巡り、ジュネーブで1日に行われた国連安保理常任理事国、ドイツの6か国とイランの協議は、イランが進めているウラン濃縮の一部をロシアに委託する解決策で合意した。-
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YOMIURI ONLINE-
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6か国側の欧州連合(EU)のハビエル・ソラナ共通外交・安保上級代表が、協議終了後の記者会見で明らかにした。これまで停止を求めてきたイランのウラン濃縮活動を一部容認しながらも、国際社会の監視下で核の平和利用を徹底させ、核兵器開発の阻止を目指す方針だ。 同上級代表らによると、イランは数か月前、国際原子力機関(IAEA)に対し、テヘランにある研究用原子炉で使用するウラン燃料が不足していると伝えてきた。IAEAから報告を受けた米露両国は、イランが濃度3・5%まで濃縮した低濃縮ウランの一部をロシアに搬送し、ロシアがこれを19・75%まで濃縮、フランスが燃料化した上で、イランに戻す案を打診。イラン側もこの解決策に同意した。
米政府高官によると、この計画でイランの濃縮ウランの保有量を「劇的に削減する」ことが可能となり、イランは核兵器製造を事実上断念することになるという。 米国はこれまで、イランのウラン濃縮を認めない立場を取ってきたが、ウラン濃縮の透明性を担保に、一定量の濃縮を認める政策に転換した形だ。
また、イラン側が中部コム近郊で発覚した第2のウラン濃縮施設について、IAEAの査察を数週間以内に受け入れることでも合意した。IAEAのエルバラダイ事務局長が自ら近くイラン入りする予定で、事務局長は同施設についてイラン側の説明を求めるとともに、査察の詳細を協議するとみられる。 イラン側にも、IAEAへの協力姿勢を印象づけることで、追加制裁の発動を避ける狙いがあるようだ。
(2009年10月2日11時30分 読売新聞)
【10月2日】
イラン、核査察受け入れ 6カ国との協議で表明 イランの核開発問題で、米国など国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた計6カ国とイランの協議が1日、スイス・ジュネーブで行われた。 欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表は協議終了後の会見で、イランが国際原子力機関(IAEA)による新たなウラン濃縮施設への査察を近く受け入れる考えを表明したことを明らかにした。また次回の協議を今月中に開くことで合意した。-
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中日新聞-
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米国務省副報道官によると、バーンズ米国務次官とイランのジャリリ最高安全保障委員会事務局長は並行して2国間協議も行った。
6カ国とイランの協議は昨年7月以来およそ1年3カ月ぶりで、イランとの対話を模索してきた米オバマ政権にとっては初めて。また、断交している米国とイランの高官協議は極めて異例だ。 協議は、6カ国側代表のソラナ上級代表が口火を切る形で、1日午前に開始。昼食を挟んで、精力的に続いた。 イランは協議に先立ち、6カ国側が求めるウラン濃縮停止を拒否する方針を言明しており、一気に事態打開につながるような進展はなかったが一定の前進をみた。
◆米「対話重視」示す
【ジュネーブ=内田康】ジュネーブで始まったイランと国連安保理常任理事国など6カ国の核協議では、米国とイランが異例の2国間協議を行った。オバマ政権は、追加経済制裁の可能性をちらつかせながらも、まずは対話重視の姿勢を示し、ブッシュ前政権との違いを印象付けた形だ。
ロイター通信によると、今回の2国間協議は、1980年に両国が断交して以来、最もハイレベル。ブッシュ政権時代の昨年7月に行われた6カ国とイランの協議にもバーンズ米国務次官は参加したが、資格は「オブザーバー」。協議を主導したわけでもなく、今回相対したイランのジャリリ最高安全保障委員会事務局長と握手する機会を避けるかのように会場を立ち去った。
イランにも、2国間協議を断る理由は見当たらない。ウラン濃縮停止の方針は示していないが、追加の経済制裁を避けたいのも本音だ。産油国ながら精製能力不足によって約4割を輸入に頼っているガソリンが狙われ、イランへの禁輸が実現すれば、価格上昇などを招いて国民の政権への不満が高まる恐れもある。
オバマ政権には、仮に近い将来に追加制裁を決断する際にも、対話に力を尽くしておいた方がロシアなどを説得しやすいとの読みもあろう。今回の協議が事態打開につながるとは現時点では言い切れない。だが、断交中の両国高官が会った事実は軽くなく、進展に向けた糸口になる可能性は残した。
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【9月26日】 イランが第2のウラン濃縮施設、秘密裏に建設 オバマ米大統領は25日、サルコジ仏大統領、ブラウン英首相とともにピッツバーグで声明を出し、イランが同国中部で、国内2か所目のウラン濃縮施設を秘密裏に建設していたことが判明したと発表した。-続きを読む-YOMIURI ONLINE-66
オバマ大統領は「核不拡散体制への真っ向からの挑戦だ」とイランを非難し、国際原子力機関(IAEA)に対し、同施設の緊急査察を要求した。 オバマ大統領によると、3首脳は24日、秘密核施設に関する詳細な情報をIAEAに提出した。オバマ大統領は、「施設の大きさや形状は、平和目的にそぐわない」と述べ、核兵器開発目的との疑惑を深めていることを強調した。国連安全保障理事会常任理事国5か国とドイツ、イランは10月1日にジュネーブで核協議を開く予定。オバマ大統領は状況が「切迫している」として、同協議で、この問題についてイランを徹底追及する考えを示した。
オバマ政権高官によると、問題の濃縮施設は、テヘランの南西約160キロのコム近くにあり、地下に巧妙に隠蔽されている。核兵器製造に転用できるウラン濃縮のための遠心分離器「数千基」を装備している。IAEAは25日、イランから21日付の書簡で同施設の建設について通知を受けたと発表した。(2009年9月25日22時18分 読売新聞)
【6月27日】
「イラン核」国際交渉停滞、大統領選混乱の余波で イラン国内情勢混乱の影響で、イランの核開発をめぐる国際交渉が宙に浮いている。
イランとの直接対話による核問題解決を打ち出したオバマ政権の青写真も大きく揺らいでいる。-続きを読む-YOMIURI ONLINE-66
主要8か国(G8)外相会議は26日、イラン情勢への対応を協議した。 欧州連合(EU)は、今回の外相会議を、米国とイランの閣僚級接触を約9年ぶりに実現させる節目とする狙いだった。G8議長国イタリアは、核問題を話し合う特別会合を設け米国とイランを待ち受けていた。 しかし、国内情勢の混迷を背景に招待されたイランのモッタキ外相は欠席。クリントン米国務長官は腕の骨折で来られず、EUの思惑は空振りに終わった。
国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6か国は2008年6月、イランが即時にウラン濃縮活動を停止することを条件に、国際社会が軽水炉などの提供を約束する「包括提案」を提示。イラン側は明確な回答を避け、6か国とイランの交渉は進展が止まった。
この間、国際社会には、米国の政権交代とイラン大統領選の終了を待って交渉を再開するという「暗黙の了解」があった。米オバマ政権が今年5月、年末を期限にイランとの直接対話を進める方針を示したのに対し、イランのアフマディネジャド大統領も、大統領選後に新提案を提示する意向を示していた。
イラン大統領選から2週間後のG8外相会議で米・イランの非公式接触を実現、6か国とイランの高官級協議を早期開催、年末までに交渉決着――。これが米欧の描いていたシナリオだ。
しかし、大統領選後の想定外の混乱で筋書きは崩れた。米欧諸国は、改革派デモ弾圧を非難すればイラン政府の反発を招き、対話が遠ざかるというジレンマを抱える。現時点で対話再開を急げば、現政権を正統な交渉相手と認める格好となり、選挙結果の無効を訴える改革派の勢いに水を差すとの懸念もある。
米欧とイランの窓口となってきたハビエル・ソラナEU共通外交・安保上級代表に近い外交筋は、核交渉の現状について「振り出しに戻った」と語った。
イランは着々とウラン濃縮を進めている。国際原子力機関(IAEA)は今月、報告書で核爆弾製造に転用可能な低濃縮ウランの総量が核爆弾1個分以上に相当する1300キロに達したと指摘した。米国の専門家には、イランが2010年末にも最初の核爆弾を手にするとの見方もある。(2009年6月27日01時45分 読売新聞)
【6月25日】
イラン外務省報道官、報道機関通じた西側諸国の「介入」非難 テヘラン(CNN) イラン外務省報道官は22日、不正があった可能性が指摘されている同国大統領選の結果に、西側諸国が「介入」していると非難した。
報道官は記者団に対し、CNNやBBCなどの外国報道機関が、英米など各国政府の代弁者であり、選挙結果への抗議デモを続けているイラン改革派と治安当局の衝突を誇張して伝えている、と主張した。
報道官はさらに、ここ数日間に起きたイラン政府系通信社のニュースサイトを標的とするハッカー攻撃に、外国報道機関が関与しているとの認識を示し、「これはメディアと独立政府とのサイバー戦争ではないか」などと述べた。
【6月25日】
イラン政権、欧米非難強める…弾圧正当化の狙いも -
YOMIURI ONLINE-
イラン大統領選をめぐる混乱が続く中、アフマディネジャド政権が、欧米諸国、とりわけ英国に対し、「事態に介入している」との非難を強めている。
混乱の原因を国外に求めることで弾圧を正当化し、政権への国民の不満をそらす狙いとみられる。だが関係国の反発は強まっており、イラン核開発をめぐる交渉など、今後のイラン・欧米関係に影響を及ぼしそうだ。
保守派に近いメヘル通信によると、テヘラン中心部の英国大使館前で23日、「反英デモ集会」が行われた。「スパイの巣窟を一掃せよ」といった過激な文言のプラカードが掲げられる一方で、デモ隊が大使館に投げつけたのはトマト。国民の反英感情をあおるための官製デモだった可能性が高い。
国営テレビは23日、「英BBC放送のイランに対する謀略の歴史」を紹介する特集番組を放映した。
改革派の抗議デモについては、マフスーリ内相が24日、「暴徒の多くは米国と接触している。米中央情報局(CIA)などが資金を提供している」と非難したとされる。
イランのイスラム革命体制内には「米英陰謀論」が根強い。革命体制にとって未曽有の難局だったイラン・イラク戦争(1980~88年)で米国など欧米側が、そろってフセイン政権下のイラクを支援したことが大きく影響した。
英国に関しては、19世紀後半から20世紀半ばまで、石油、運輸、通信などの利権を手にしてイランを実質支配した歴史も影を落とす。反米感情は、石油国有化を宣言し英雄となったモサデク首相の追放クーデター(53年)に、CIAが関与したのをきっかけに高まった。
欧米に対する態度硬化は、外交でも顕著になってきた。モッタキ外相は24日、招待を受けていた主要8か国(G8)外相会合に参加しないと表明。イラン国営通信は、国会の外交安全保障委員会で22日、対英関係を「大使級」から「臨時代理大使級」に格下げするべきだとの提案があったと報じた。
ただ、米国に対しては、同国の利益代表を務めるスイスの駐テヘラン大使を呼んで批判したものの、イラン側は強い非難を控えているフシがある。イランとの関係改善に前向きなオバマ米政権下で、関係改善に期待しているためと見られる。
「介入非難」は、国民の心の奥底にある反欧米感情をかき立てることで、デモに批判的な世論を醸成しようとするものだ。だが、市民の間には米国の文化への愛着もあり、やりすぎると、革命体制の特異性を国内外に示す結果になる危険性をはらむ。-
(2009年6月24日23時50分 読売新聞)
【6月25日】
イランアハマディネジャド大統領、米政府の対応を非難 イラン大統領選で再選されたアハマディネジャド大統領は、オバマ米大統領の政策に対し、ブッシュ前米大統領の政策を引き継いでいると非難、オバマ米大統領はイラン大統領選挙におけるオバマ米大統領による内政干渉行為について謝罪するよう訴えた。ロイター通信が報じた。-IBTimes-66
イラン大統領選後の反体制派デモで約20人が殺害された。20日以来、テヘラン市街には警官・軍人が厳重警戒体制を敷いている。
イランでのデモに対する英米の反応に対し、アハマディネジャド大統領は「イランの内政干渉を行わないことを希望する。イランに対して良くない情報を広めたことを残念に思う」と述べた。
改革派のムサビ元首相の妻であるザフラ・ラフナバルドさんは、「合法的な今回の選挙に対する抗議活動を続けることはイラン国民の権利だ」と主張している。
先週抗議デモの犠牲となった女性ネダさんは抗議デモ参加者らの象徴的存在となっており、19日には「ネダ、あなたはいつまでも私たちの心の中にいる」と書かれた数千もの風船が放たれた。
米政府は7月4日の独立記念日にイラン外交官を招待するのを取りやめている。今年初めてイラン外交官が1980年に外交関係を断絶して以来米独立記念日のパーティーに招待されたが、イラン国内のデモ活動、イラン政府の対応を受け、招待を取り消すに至った。
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米下院、イラン非難決議、賛成多数で可決
【6月21日】
イラン改革派1万人がデモ強行、警官隊と衝突 イラン大統領選に不正があったと訴える同国改革派の支持者1万人以上が20日夕(日本時間20日深夜)、テヘラン中心部で抗議デモを行い、デモを阻止しようとした警官隊と衝突した。 目撃者によると、警官隊はデモ隊に対し催涙弾を発射したり警棒で殴ったりし、多数の負傷者が出ている模様だ。銃撃により1人が負傷したとの情報もある。
同国の最高指導者ハメネイ師は19日、改革派に対してデモ中止を要求。改革派組織は中止を発表したが、支持者の多くがデモを強行する形となった。
目撃者によると、デモ行進の出発点となった「革命広場」周辺には、約1万人の改革派支持者が集結し、数百人の警官隊と衝突した。支持者50~60人が警棒で殴られたり、逮捕されたりしたという。また、ロイター通信によると、テヘラン南部にあるアフマディネジャド大統領支持者の事務所が放火された。同通信は、改革派候補のムサビ元首相が、テヘラン南部の集会で「殉教の覚悟がある」と語ったと報じた。
一方、イランの衛星放送「プレステレビ」によると、テヘラン南部にあるイラン革命の指導者ホメイニ師をまつる「ホメイニ
廟」で20日午後(日本時間同夜)、自爆テロがあり、少なくとも2人が死亡、8人が負傷した。-
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(2009年6月21日01時53分 読売新聞)
【6月17日】
イラン死者7人 抗議デモ イランの首都テヘランで15日夜、アフマディネジャド大統領が大統領選に「圧勝」したとの選挙結果に「不正」があったと抗議するデモの最中、発砲があり、7人が死亡した。
AP通信が伝えた。
ロイター通信によると、うち1人は、同国のイスラム体制に忠実な民兵組織、バシジ(人民動員軍)の地区本部の前で、私服のバシジ隊員に発砲されたという。
同通信は地元カメラマンの話として、デモ参加者の一部がバシジの地区本部を襲おうとし、発砲が始まったと伝えた。
バシジは、正規軍や治安部隊とは異なる志願制の民兵組織。1980年代のイラン・イラク戦争中に組織されたが、終戦後もイスラム体制に強い忠誠を誓う保守派の民兵として存続している。
-goo ニュース
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【5月21日】
イラン シャハーブ3ミサイルの発射実験、成功 2008年07月10日付 Jam-e Jam紙 【政治部】新世代型長距離ミサイル「シャハーブ3」の発射実験が昨日、第3回《偉大なる預言者》軍事演習にて成功裏に行われた。この成功により、イラン国境から2000キロメートルの範囲内にいる敵の標的は事実上、我が国のミサイル・システムの射程内に収められることとなった。 今回革命防衛隊による海上・ミサイル演習で実験された改良型ミサイルは、射程距離2000キロメートル、重量1トンであり、これまでの同種のミサイルより高い命中率で標的を狙うことができる
今回革命防衛隊による海上・ミサイル演習で実験された改良型ミサイルは、射程距離2000キロメートル、重量1トンであり、これまでの同種のミサイルより高い命中率で標的を狙うことができる。シャハーブ3新世代型ミサイルには、イランの研究者の手によりクラスター弾頭が装填されている。クラスター弾頭を装填することで、シャハーブ・ミサイルは大量の爆弾を標的に投下することが可能となり、同ミサイルは事実上、敵の軍事標的に対する爆撃を担うことになる。このような能力は、敵の軍事基地や部隊の集合場所、及び様々な間隔で配備された艦船を標的とする攻撃に使用することができる。シャハーブ・ミサイルの弾頭内に装填された大量の爆弾を、一瞬の間に広範囲に投下することが可能だからだ。
もう一点特記すべきは、シャハーブ・ミサイル独自の管制システムの存在である。一部の人々はイランが同ミサイルを他国から入手したと主張しているが、同管制電子システムは疑う余地なくイランの研究者らにより製作されたことが、今回証明された格好だ。イランはこのシステムにより、ある意味で〔標的に対する〕非常に正確な認識能力と高い命中率を獲得した。ミサイルが標的に命中する確実性が高まったことに加え、ミサイルが所期の進路から外れた場合にも方向修正が可能となり、命中率は格段に高まったといえる。
(中略) 革命防衛隊による第2回・第3回《偉大なる預言者》軍事演習で披露されたものとして、もう一つ注目されるのは、様々な能力・レベルのミサイルが複数同時に発射されたことである。イランの国防専門家らの努力と正確な計画により、イランは世界でもまれに見る能力を有するようになったのである。
注意しなければならないのは、これらのミサイルはそれぞれ、発射準備に一定の時間が必要であり、同時発射をするためには正確な計画と綿密に計算された上での実施が必要であるということだ。イランが成功したのは、一秒間で様々な種類のミサイルを複数発発射させることであり、これはすべての人の賞賛の的となることなのである。
シャハーブ3新世代型ミサイル以外にも、シャハーブ、ファトフ、ゼルザールといったクラスの各種中距離及び長距離地対地ミサイルの発射実験が行われた。軍事専門家らは、昼夜にわたり悪天候の中行われたミサイル発射実験は、これらのミサイルが有する独自の性能を示すものであると語っている。
引き金を引く準備はできている
ミサイル実験に合わせる形で、革命防衛隊空軍のホセイン・サラーミー総司令官は革命防衛隊が保有する数々のミサイル・システムは完全に実戦態勢にあり、国防上の配備も完了していると強調した上で、「敵に警告する。我々の指はつねに引き金にかかり、我々のミサイルは常に発射準備の態勢に置かれることになろう」と語った。彼はシオニスト略奪体制が仕掛けている心理作戦に応答する形で、「我々の能力とシオニスト体制の能力を比較することは、イラン国民のプライドが許さない行為であると強く信じる。なぜならば我々の対抗力はシオニスト体制の能力をはるかに上回っているからだ」と述べた。
革命防衛隊海軍のサッファーリー総司令官も、ペルシア湾及びホルモズ海峡の特別な戦略的重要性を強調しつつ、「ペルシア湾及びホルモズ海峡での直接的・包括的任務遂行を目的に、革命防衛隊海軍司令部の主要部署はすでに海岸地帯に設置されている」と語った。ナッジャール国防軍需相もまた、「イランのミサイルは好戦的かつ敵対的な命知らずの侵略者のみを標的とするであろう」と強調した。
イスラエルへの警告
ペルシア湾におけるイランのミサイル実験と同時に、世界のメディアは今回の演習をイスラエルに対する警告、すなわち最近のイスラエルの軍事演習に対する反応であると分析した。BBCは「イランの新型ミサイルはイスラエルのさらに向こうにいる敵国までをも標的に収め得るものだ」と報じた。またBBC、CNN、アルジャジーラ、アルアラビーヤ、アルアーラム、そしてAFPやロイター通信も緊急速報の中でイランのミサイル実験に関する報道を流した。
ホワイトハウスの反応
《偉大なる預言者》演習において9発の中距離及び長距離ミサイルの発射実験が行われたのを受け、ホワイトハウスはイランに対する懸念を表明するとともに、さらなるミサイル実験の自粛を求めた。ホワイトハウスのゴードン・ジョンドロー報道官は、「イラン人は核兵器の運搬を可能にする自動ミサイルの開発を停止すべきである」と述べた。
ペルシア湾岸からアメリカの空母、撤退
ペルシア湾での革命防衛隊による海上・ミサイル演習が行われたのと時を同じくして、アメリカの空母USSエイブラハム・リンカーンが同国最後の航空母艦としてペルシア湾から撤退した。この撤退により、ペルシア湾に派遣された米航空母艦の数はゼロとなった。別の空母をペルシア湾に派遣する計画については、いまだ明らかにされていない。

【5月12日】
イラン:日系米国人記者釈放 イランと関係改善に懐疑的--米政府 イランでスパイ罪で拘束されていたイラン系米国人の女性記者、ロクサナ・サベリ被告(32)が釈放されたことに関し、クリントン米国務長官は11日、釈放を歓迎する一方で、執行猶予付きの有罪判決であることについては「引き続き反論する」と語った。-
毎日jp-
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【2月10日】
クローズアップ2009:イラン革命30年 対米修復、強まる声イランは10日、イスラム革命30周年を迎える。親米の王制を打倒して反米国家に転じた79年のイスラム革命。30年を経た今、保守強硬派のアフマディネジャド政権内でも反米主義は空洞化し、対米関係の修復を望む声が強まっている。核開発問題をめぐり、国際的な孤立を深めてきたイラン。オバマ米政権との間で、関係修復への道は開けるのか。-毎日jp
イラン
イラン核問題
(06.2.5)国際原子力機関(IAEA)緊急理事会は2月3日国連安保理事会へ付託決議案.§イランの各開発問題は3年半年前に同国反体制組織に暴露され、国際的な大問題になる
(06.2.5)国内に反体制クルド人勢力を抱えるイラン、トルコ、イラク北部のクルド人自治区へ越境砲撃
(06.2.5)イラン核安保理付託§IAEA(国際原子力機関)の緊急理事会はイラン核問題を国連安全保障理事会に付託決定
(06.2.15)イランはウラン濃縮作業に着手§イランは核開発全面停止を求める国際社会との全面対決を決定か?安保理議長声明採択
(6.3.30)国連安全保障理事会は、イランにウラン濃縮.再処理活動の全面停止やIAEA(国際原子力機関)の決議遵守を全会一致で採択
イラン、ウラン濃縮成功宣言
(6.4.12)核技術保有国仲間入り
(06.8.1)安保理「対イラン制裁警告」§国連安保理事会は、イランに8月末までのウラン濃縮停止を要求し、反した場合の経済制裁を警告する決議を14対1で可決。イランのザリフ国連大使は決議案採決後の演説で「イランの平和的核計画は国際の平和と安全に脅威を及ぼさない。イランは核の平和利用の権利を行使する決意だ」と述べ、国連のウラン濃縮の全面停止には応じる必要のない考えを改めて示した(06.8.27)イラン、重水施設を稼働§国連の核開発の全面停止に逆行、制裁論議活発か
(07.2.27)イラン核、新局面§イラン政府は先週、国連安全保障理事会の制裁決議で定められたウラン濃縮停止期限を無視し、イランの核問題は新たな段階に入った。安保理の5常任理事国とドイツは追加制裁の協議に入り、米国内では核施設などへの限定空爆も検討されている。
イラン英兵拘束事件
(07.4.5)イラン、英兵領海侵犯で拿捕
事件の経緯
3月23日 ペルシャ湾で船舶検査中の英兵15人をイラン軍が拘束
25日 英首相が「拘束は不当」と15人の即時解放を要求
28日 イランの国営テレビが女性を含む英兵の映像を放映
英外相、イランとの公的交流の凍結を発表
30日 イラン大統領、英政府に謝罪を要求
4月01日 英国防相がイランとの交渉開始を表明
02日 「15人全員が領海侵犯を認めた」とイラン国営放送報道
03日 イラン高官、早期の解決を呼びかけ
04日 イラン大統領、英兵の恩赦.解放を表明