2010年のニュース
【3月22日】 空自談合指摘の内田洋行、学力テスト落札へ 航空自衛隊が発注する事務機器の入札で談合したとして、公正取引委員会から独占禁止法違反で課徴金納付命令の方針を通知された事務機器商社「内田洋行」(東京)が、文部科学省が4月20日に行う全国学力テストの中学校分の実施事業を受託する見通しであることがわかった。-続きを読む-YOMIURI ONLINE-3-
文科省の担当者は「独禁法違反は許されないが、処分がまだ出ておらず、落札した場合、契約せざるを得ない」と説明している。しかし、この事業では競争入札でありながら「1社入札」が続いており、今回の契約の是非とともに入札の問題点も論議を呼びそうだ。
2007年から始まった学力テストの契約は、前年秋から3月までの「事前準備事業」と、実施から採点などの本番業務にあたる「調査実施事業」に分かれている。同社は08年以降の中学分の両事業を受注しており、1回を除いては「1社入札」だった。
同社は、24日開札の「調査実施事業」にも参加していることを認めており、他業者の参加可能性は極めて低いため、1社入札で落札が決まる可能性が高い。
空自談合では、公取委が、談合に加わったとされる同社を含むメーカー5社に対し、課徴金納付などを命じる方針を既に通知しており、早ければ月末にも命令を出す見通しだ。
省庁などは、他の省庁の発注事業で談合に加わった業者についても、期間を定め入札参加停止にでき、実際に停止にする例が多い。しかし、今回は命令がまだで停止にはできず、文科省は、「落札後に命令が出ても契約意思の撤回は難しい」と説明している。内田洋行は落札した場合について「社内で協議している」(広報)としている。
ただ、同社以外の業者が中学分の「調査実施事業」を請け負うのは、ほとんど不可能だ。管理システムやプログラムの開発、採点にあたるアルバイト募集は事前準備事業で同社が行っているうえ、他社が請け負ってもテストまでには十分に引き継げない。(2010年3月22日03時02分 読売新聞)
2009年のニュース
【4月28日】
枚方談合汚職 元大阪府議に実刑判決…大阪地裁 「高額わいろを積極的に要求」
大阪府枚方市発注の清掃工場建設を巡る官製談合・汚職事件で、収賄と競売入札妨害(談合)罪に問われた当時の市議で元府議・初田豊三郎被告(51)に対し、大阪地裁は28日午前、懲役3年6月、追徴金3000万円(求刑・懲役5年、追徴金3000万円)の実刑判決を言い渡した。初田被告は無罪を主張していたが、樋口裕晃裁判長は「談合を知りながら議会で問題化せず、加担した」などと有罪を認定した。弁護側は即日控訴する。-
YOMIURI ONLINE-
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【3月17日】
前生駒市長に実刑=「市への損害認識」−公園用地取得めぐる汚職・大阪地裁 奈良県生駒市の公園用地取得をめぐる汚職事件で、加重収賄と背任の罪に問われた前市長中本幸一被告(72)ら3人の判決公判が16日、大阪地裁で開かれ、西田真基裁判長は「市への損害を認識していた」として中本被告に懲役2年8月、追徴金1000万円(求刑懲役4年、追徴金1000万円)を言い渡した。
背任罪の共犯に問われた建設会社「ウツミ」元社長内海武正(62)、同小松秀次(65)両被告には、いずれも懲役1年2月(求刑懲役1年6月)を言い渡した。-
時事ドットコム-
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2008年のニュース
6月10日 下水道談合、1995年に摘発後も談合継続 (日立製作所、東芝、三菱電機、富士電気システムズ、明電舎 日新電機、神鋼電機、高岳製作所)
08.8.2 北海道森町の施設工事談合疑惑で同町長の「湊美喜夫容疑者(79)」と、町の元建設課長釜沢弘容疑者(61)が逮捕された:この事件では、すでに東急建設札幌支店の元副店長ら7人が逮捕されている。
08.10.16 札幌市 下水道電気設備工事を巡る談合事件で、歴代市部長が受注予定者を、重電9社に伝えていた:重電9社は三菱電機、日立製作所、東芝、富士電機システムズ、明電舎、安川電機、日新電機、神鋼電機、東洋電機製造-重電9社には退職した部長の”天下り先”であり、”同局OB”の接待談合であったりしていた-3
08.11.11 メッキ鋼板大手4社が「カルテル」で大幅な利益を確保していた問題で、東京地検特捜部が独禁法違反容疑で捜査を開始した.疑いのアル4社は、「新日鉄の子会社.日鉄住金鋼板」、「日新製鋼」、「淀川製鋼所」、「JFE鋼板」.このうち、JFE鋼板はカルテルを自主申告氏立ちして、告発は見送られる見通し-3
08.11.13 カルテル制裁金1700億円-欧州委員会過去最大:欧州委員会は12日、ガラス製造大手の「旭硝子」など日欧の4社が、新車用ガラス製品の価格つり上げを狙ったカルテル行為を行い、EUの競争法(独占禁止法)に違反したとして、制裁金を科すと発表した-3
08.11.13 カルテル制裁金550億円-米司法省は日本や韓国の公正取引委員会など各国の関係当局が調査を続けていた:カルテルを結んでいたのは、日本「シャープ」が1億2000万ドル、韓国「LGディスプレイ」が4億ドルと、台湾のメーカーが6500万ドル.3社は罰金支払いに同意している-3
目 次
エコ.ステーション談合事件 ゼネコン談合訣別 汚泥施設談合事件 大ガス子会社談合事 福島県談合事件 和歌山県談合事件 奈良.橿原の特別背任事件 名古屋地下鉄談合 ガス管工事談合 枚方市清掃工場談合事件 不当廉売:安値落札
農政局談合事件
(07.5.12)談合容疑11人逮捕:組織関係者ら調整役を§農林水産省北陸農政局が発注した九頭竜川下流の農業用パイプライン設置工事を巡る談合事件で、福井県警は12日、同県の元建設会社幹部、白崎清隆容疑者(51)、福井市の建設会社「細田建設」役員、麻生裕一容疑者ら11人を、競売入札妨害などの疑いで逮捕。県警は、之までの調べや押収した書類などから、暴力団関係者らが調整役として談合に関与しているものと判断。落札業者側から、受注額の3%に相当する600〜400万円が渡り、資金源に成っていたとみている。
エコ.ステーション談合事件
(7.5.12)公取委、9社に排除命令:課徴金1億4300万円§子にの補助事業に成っている天然ガス車向け燃料スタンド「エコ.ステーション」の建設工事をめぐり、公正取引委員会は11日、独占禁止法違反で、東京ガと大阪ガスのそれぞれ小会社など9社にたいし、排除措置命令や計1億4300万円の課徴金納付納付命令を出し
ゼネコン談合訣別
(06.4.6)ゼネコン安値落札相次ぐ§ゼネコン業界が昨年末におこなった「談合決別宣言」の現れか?国交省大型工事の40〜70%落札。同省が'00〜'04年に発注した工事の平均落札は95.3%
(06.4.7)新潟市発注の土木.建築工事を巡る官製談合事件で大手ゼネコンの「鹿島」が、6日一転、談合をみとめる§この事件に関しては現在大手ゼネコン鹿島、大成など4社と他の76社が談合否認で係争中
汚泥施設談合事件
(06.3.10)汚泥処理施設談合30年前から公取委調査開始
(06.4.17)汚泥処理談合問題§大阪府阪南市発注の屎尿処理建設など大型工事の談合組織プラントメーカー「NS会」が、公正取引委員会に対し、談合の事実を認めていることが解った。公取委が調査を進めている。同工事には「荏原製作所」、「JFEエンジニャリング」、「日立造船」など大手11社が参加している。
§大阪地検特捜部、屎尿、汚泥処理建設に関しては基本計画を外部のコンサルタント会社に委託するが、この談合にはこの財団法人「日本環境衛生センター」にも疑惑がもたれている。捜査対象会社は、「荏原製作所」、「栗田興業」、「JFEエンジニャリング」、「西原環境テクノロジー」、「クボタ」、「日立造船」、「アタカ興業」、「タクマ」の{NS会}メンバーである。
(06.4.19)大阪地検特捜部、阪南汚泥談合独禁法違反で立件へ
その他特捜部の調べでは3年前、「大東市清掃センター」が発注した屎尿処理建設工事に関する発注仕様書作成業務の入札で東京のコンサルタント会社が、落札予定価格の4%、20万円で落札(予定価格500万円、最高応札900万円だった)。この工事の入札では、「NS会」のメーカーが予定価格の92%、6億7000万円で落札している。コンサルト業界関係者の話では、こうした構図ではコンサルト会社が特定メーカーと示し合わせて確実に工事の落札を図り、メーカーから落札金額の10〜2%をキックバックとして受け取る仕組みがあるとされており特捜部では、こうした関係を調べている。
(06.4.21)汚泥談合3施設集中捜査§「東大阪市、大東市清掃センター」発注の2施設、三重県志摩市「鳥羽志勢広域連合」発注の1施設。東大阪市発注工事では{コンサルタント会社:日環センター、工事会社:日立造船(落札額6億7600万円)}。大東市発注工事では{コンサルタント会社:日環センター、工事会社:JEFエンジ゙ニアリング(落札額6億6000万円)},鳥羽志勢広域連合発注工事では{コンサルタント会社:日本環境衛生センター、工事会社:栗田工業(落札額52億2000万円)}
(06.4.22)NS会5社事業撤退§JEFエンジ゙ニアリング、住友重機械工業、日立造船、クボタ、三菱重工業
(06.5.25)汚泥施設建設談合問題で03〜05年の入札49件の内、約20件で談合の疑いの内部告発が寄せられていたにも関わらず、自治体の談合阻止機能は全くの無能であったことが明らかになっている。
(06.6.2)大阪市、談合疑惑が裁判などで確定したときは、不当利得分の請求をする方針を発表
(06.6.10)アタカ工業、コンサルに2億円提供約束§大分県中津市発注の施設に絡み、工事を落札したアタカ工業(大阪市)は受注調整の礼金として設計業務を請け負った「三水コンサルタント」(大阪市)に2億4000万円を提供する約束になっていた。大阪地検特捜部もこの事実を把握しており、事情聴取を進めている。
(06.7.13)阪南汚泥談合事件§大阪府阪南市の汚泥、屎尿処理施設入札を巡る談合事件に絡み、プラントメーカー「荏原製作所」の担当者からの依頼で、受注に便宜を図る見返りに1億1000万円の収受を、元市議.慶田浩容疑者ら2人と約束をしていたとして、大阪地検が逮捕。大阪地検の独禁法違反で、メーカー11社を起訴された談合事件は、汚職事件に発展した。逮捕されたのは、慶田浩容疑者とブローカーとしてメーカー間の受注調整をしていた土木工事会社役員.涌田良明被告(72)と荏原製作所の担当者の営業部長.長谷川雅則被告(57)
(06.7.23)涌田被告に日立造船から数千万円提供§大阪府阪南市発注の汚泥.屎尿処理施設の建設談合に絡む汚職事件で収賄容疑の共犯で逮捕された土木工事会社役員.涌田良明被告(72)に対し、東大阪市内の工事を落札した「日立造船」が、数千万円を提供したことが判明。同社は落札後、業者間の調整を行っていた涌田被告に対し謝礼したものとされ
大ガス子会社談合
(06.7.1)大阪ガス 不正情報滞る§コンプライアンス担当部署 かやの外:国が補助金を支給して推進するエコステーション(天然ガススタンド)建設工事を巡り、大阪ガスの子会社が談合を繰り返していた問題で、大阪ガス本社が06年2月に子会社から伝えられた不正の事実関係を、社内のコンプライアンス担当に報告していなかった。芝野博文社長が把握してから約4ヶ月後、読売新聞の取材申し込みを受けて初めて顧問弁護士に相談。弁護士のアドバイスにより、経済産業省に報告し、不正を公表。
(07.4.19)ガス管工事談合、年数百億円§大阪ガスなどが発注した都市ガス導管の建設工事入札などで、談合が行われていた疑惑。公正取引委員会は19日「JEEエンジニヤリング」、「日鉄パイプライン」、「住友金属パイプエンジ」の3社似たいし、独占禁止法違反容疑で立ち入り検査(捜索)した。
3社は、東京ガスや大阪ガスなどが入札などによって発注したガス導管の建設工事で、高値で受注するため、受注予定社や応札価格などを事前に決めていたとされている。談合が行われているのは、輸入した液化天然ガス(LNG)を貯蔵するLNG基地と、ガスの圧力を下げる制圧器の間を結ぶ「高圧導管」などの工事。高圧導管の工事は、高い圧力に耐える仕様のパイプを特殊な工法で溶接する技術が必要で、素材の選定や工法などでノウハウを持つ3社が年間発注額数十〜数百億円とされる工事をほぼ独占的に受注していた。
福島県談合事件
(06.9.9)佐藤工業会長逮捕§福島県発注の流域下水道工事の談合事件で,工事を落札した地元建設会社大手「佐藤工業(福島市)の会長.佐藤勝三容疑者(66)を競売入札妨害の疑いで逮捕。この事件ではすでに、同社の営業統括部長.八卷恵一容疑者(47),空調管理会社社長.辻政雄容疑者(59)が逮捕されている。
(06.9.21)談合事件に知事実弟の関与の疑い(紳士服縫製販売会社「群山三東スーツ」の佐藤祐二社長)
県知事実弟「水谷建設」から1億円受領
(06.9.28)福島県知事、実弟逮捕で引責辞任
(06.9.28)一連の福島県談合事件で関与したゼネコンは佐藤工業、水谷建設」、更に実弟のスーツ社に4億円の資金を融資していた,前田建設工業を東京地検が捜査している
(06.10.6)福島談合で前知事選対に数千万円§同県の下水道工事談合事件で、佐藤栄佐久前知事(67)の実弟、佐藤祐二容疑者(63)が2004年の知事選の際、同工事を受注した中堅ゼネコン「東急建設」など建設会社数社から1社に付き100万〜数百万を集めており、東京地検特捜部はこれらはいずれも受注調整の謝礼で、前知事の選挙費用に充てられた疑いがあるとして捜査を進めている
(06.10.23)2000年8月に入札が行われた木戸ダム建設工事を巡っては、工事を受注した準大手ゼネコン「前田建設工業」と、下請けの中堅ゼネコン「水谷建設」が1999年11月〜03年2月、スーツ社に対し、融資や土地取引などの名目で、10億円を超える資金を提供。
(06.10.24)前福島知事、佐藤栄佐久(67)を収賄容疑で逮捕§実弟の佐藤祐二被告(63)を同容疑で再逮捕。
和歌山県談合事件
(06.9.21)和歌山県発注工事で先に摘発捜査を受けている「ハザマ」に続き、他の4件デモ談合容疑。大阪地検特捜部は更に熊谷組、東急建設,銭高組なども集中的に捜査
(06.10.4))大林組と元幹部宅捜索§和歌山県発注のトンネル工事を巡る談合事件で大阪地検特捜部は大手ゼネコン「大林組」や同社元幹部宅を競売入札妨害容疑で捜索
(06.10.12)大阪地検特捜部は談合事件で受注業者の決定に関与の疑いがあるとして、水谷聡明.県出納帳(60)の取り調べを始めた。県の公共事業に大きな影響力を持つとされる大阪府内のゴルフ場経営者(55)やゼネコン関係者なども調べており、「官製談合」の構図が次第に明らかに成っている。
(06.10.14)和歌山県研修施設地盤沈下で損害請求せず§和歌山県発注のトンネル工事を巡る談合事件で、逮捕された元ゴルフ場経営.井山義一容疑者(55)と関係のある会社が設計した同県内の研究施設が、建設中に地盤沈下したため、オーップンがずれ、工費も大幅に膨らんだにも関わらず、県は損害賠償請求などの措置を執っていなかった。この施設を巡っては、木村知事が発当選後に、設計会社を変更したり、県出納長の水谷聡明容疑者(60)に設計図面の差し替えを頼んだりするなど、井山容疑者と県側の不可解な関係の疑惑が取りざたされている。
(06.10.14)大阪地検、別の2工事でも談合調査§他の2件に付いては、準大手の「ハザマ」JVと「東急建設」のJV
(07.4.11)官製談合.汚職事件で、収賄と競争入札妨害の罪に問われた前知事の木村良樹被告(55)の初公判が、大阪地裁で開かれ、木村被告は起訴事実を全面的に認めた。これにより、井山容疑者らと県側都の不可解な関係が明らかに成った。
(07.5.30)元出納長の水谷聡明(さとあき)(61)に懲役2年執行猶予3年、大手ゼネコン「大林組」元顧問.日沖九功(ちかのり)(64)に懲役1年6月執行猶予3年を大阪地裁で判決が有った。
奈良.橿原の特別背任事件
(06.10.6)人材派遣会社「環境施設」「落札業者から1億円§奈良県橿原市の同社社長寺前博文容疑者(51)は「市が発注した汚泥.屎尿処理施設建設工事を落札したプラントメーカー」から約1億円を受け取ったと供述していることが判明。入札は2004年8月に行われ、西原環境テクノロジーが落札。寺前容疑者は、同社の依頼を受け地元対策を請け負ってきた。
名古屋地下鉄談合
(07.2.25)6社ゼネコン27日にも強制捜査§名古屋市発注の地下鉄工事を巡る談合事件で、名古屋地検特捜部は、談合の仕切り役が支店顧問をしていた「大林組」(大阪市)と、落札した共同企業体で幹事役だったゼネコン5社の営業担当者ら6社6人ぜんごを、独禁法違反容疑で立件する方針。特捜部は、27日にも厚生取引委員会の告発を受けて、強制捜査に乗り出す。「ハザマ」(東京)、「前田建設工業」(同)、「清水建設」(同)「鹿島}(同)、「奥村組」(大阪)が幹事役をしていた五つのJVが下記の工事を落札した。
鳴子北駅…JV(ハザマ、東亜、大本):19億5000万円(94.06%)
相生山駅…JV(前田、三井住友、浅沼):25億5000万円(94.33%)
徳重第1 .…JV(清水、西松、鉄建):62億1000万円(92.78%)
徳重第2 … JV(鹿島、戸田、東急):59億6000万円(92.25%)
神沢駅 … JV(奥村、銭高、森本):25億5000万円(92.65%)
(06.2.28)談合自己申告のハザマ告発免除§名古屋市発注の地下鉄工事談合事件で、対象工事を受注したJV幹事社5社の内、準大手「ハザマ」が、改正独禁法に基づいて談合を自主申告。公正取引委員会は、最初に自主申告した企業の告発を免除する制度を適用する方針と見られる。同委員会はハザマを除いた幹事社4社と、談合の仕切り役が支店顧問だった「大林組」の計5社を、独占禁止法違反で検事総長に告発した。これを受けて、名古屋地検特捜部は、5社の営業担当者らを逮捕。
(07.3.21)名古屋地検特捜部は20日、5社を起訴§名古屋市21億円請求
枚方市清掃工場談合事件
(07.5.29)大林幹部ら取り調べ:大阪府枚方市発注の「第2清掃工場建設工事」で§大阪地検特捜部は29日、受注した大手ゼネコン「大林組」の幹部らを競売入札妨害容疑で取り調べ。
(07.5.30)枚方談合事件で府警警部補を逮捕§大阪地検特捜部は29日、府警捜査2課警部補の平原幸史郎(47)を逮捕、受注した大手ゼネコン大林組顧問.森井繁夫(63)両容疑者ら計6人を談合容疑で逮捕、枚方市役所の市長室など、6カ所を捜索した。平原容疑者は、ゼネコンの担当者を市側に紹介したとされ、特捜部は近く、府警本部を捜索する。
他の逮捕者は、中堅ゼネコン淺沼組の常務執行役員.田島洋(64)、建設会社「国土建設」社長.山田睦司(46)、大林社員.清見敏郎(51)、同.衣笠亮(41)…調べに対し6人は容疑を認めている。
(07.5.30)平原容疑者は、今回の事件の舞台となった枚方市など大阪府北部を担当する「特捜3係」の捜査員をとりまとめる統括係長。巡査部長のころから贈収賄事件の捜査に拘わり、大手ゼネコンが絡んだ談合情報の収集や容疑者の取り調べに定評があり、昨年11月に着手した同府豊能町を舞台にした当時の同調助役らによる競売入札妨害事件では、主犯の助役の取り調べを担当するなど、府警幹部の信頼は厚かった。四条畷市の市長、助役らを逮捕した贈収賄事件では助役の取り調べを担当、「市長から協力して欲しい」との供述を引き出し、市長逮捕に貢献。「経験豊富なたたきあげの捜査員で、仕事は抜群に有能」、「将来の捜査2課を支える人材」とも言われていた。一方、取り調べの厳しさでも知られており、大阪拘置所刑務官の汚職事件に絡んでは、自殺者を出すなど、「取り調べが強引なのでは」との疑問の声が署内でも噂されていた。
(07.5.31)大林組、受注謝礼4000万円…一部警部補.市側に渡る§談合容疑で逮捕された大手ゼネコン「大林組」顧問.森井繁夫容疑者(63)ら3人が特捜部の調べに対し、「受注謝礼として4000万円を支出した」と供述。特捜部は一部が、共犯として逮捕した府警捜査2課警部補.平原幸司史郎容疑者(47)や市側に流れた疑いが強い都みている。
森井容疑者らは、件背多雨幸司の受注が決まった後、1000万円を「国0土建設」社長.山田睦司容疑者(46)に、3000万円を別の業者に渡したと供述。さらに、一部の金が平原容疑者や市側への謝礼だったと供述。
(07.5.31)府議、平原容疑者と紹介業者の会食に同席
(07.6.1)枚方副市長逮捕§大阪地検特捜部は31日、談合に関わったとして、実質責任者の副市長.小堀隆恒容疑者(60)を逮捕。小堀容疑者は、大林組顧問.森井繁夫(63)、府警捜査2課警部補.平原幸史郎(47)ら6人と、2005年11月に枚方市が実施した「第二清掃工場」の競争入札で、大林組と淺沼組のJVが落札出来るよう談合した疑い。小堀容疑者はこの事実を認めている模様。 小堀容疑者は、清掃工場の建設に向けて市幹部で作る「建設検討委員会」の委員長で、建設計画や入札、発注などを決める立場にあった。
(07.6.1)大手ゼネコン大林組が受注謝礼として支出した4000万円農地1000万円は、談合容疑で逮捕された府警捜査2課警部補.平原幸史郎容疑者(47)が受け取っていた。特捜部は、別の業者に流れた3000万円の流れとともに、平原容疑者に渡った1000万円の一部がさらに別の人物に流れた可能性もあるとして追求している。
また、逮捕された副市長の小堀隆恒容疑者(60)が、大手ゼネコン大林組側に伝わる事を知りながら、平原容疑者に詳細な入札情報を提供していたことがわかった。
(07.6.2)枚方官製談合で建設会社社長を逮捕§大阪地検は新たに兵庫県西宮市の建設会社「羽衣組」社長.松山武仁容疑者(65)を逮捕。松山容疑者は大手ゼネコン大林組が受注謝礼として支出した4000万円の内、3000万円を受け取っていた。特捜部はこの金が市側に渡った者とみて、金の流れを追求している。
(07.6.4)「羽衣組」社長.松山容疑者、受け取った3000万円、当時枚方市議だった府議(49)に渡したと供述。また、府議は当初、大林組に受注謝礼として、受注額の2%(約1億1000万円)を要求していたことも判明。
(07.6.4)大林組社長、辞任§枚方談合事件で引責
(07.6.4)枚方談合摘発発端は和歌山談合事件§前和歌山県知事の官製談合.汚職事件に絡んで昨年10月、大林組本店(大阪市)を大阪地検特捜部が捜索した際に押収した大林組顧問.森井繁夫容疑者(63)の手帳から、枚方談合の疑いが解った事だった。同手帳には、「(受注金額の)2%」と府議(49)から要求された受注謝礼の金額を示す記録が有った事が判明した。
大林組の談合関与内容
2006年03月…防衛施設庁発注の建設工事を巡る官製談合事件
2006年06月…愛知県瀬戸市発注の下水道工事を巡る談合事件
2006年11月…和歌山県発注のトンネル工事を巡る談合事件
2006年11月…名古屋市発注の下水道工事を巡る談合事件
2007年02月…名古屋市発注の地下鉄工事を巡る談合事件
(07.6.5)初田.大阪府議逮捕§大阪地検特捜部は4日、当時市議だった府議.初田豊三郎(49)、大手ゼネコン「大林組」元顧問.山本正明(71)の両容疑者を談合の疑いで逮捕。初田容疑者は、大林組から受注謝礼として3000万円を受け取ったとされる他、中司宏市長(51)とも親しく、特捜部は中司宏市長の関与について慎重に捜査を進めている。
山本正明(71)は、関西の建築工事における談合の大物仕切り役とされ、山本容疑者の逮捕により、市副市長や府警警部補ら10人が逮捕され、事件は大型談合事件に発展した。
当時市議だった府議.初田豊三郎(49)の事情
初田容疑者の経営する建設会社が02年5月、約4億円の債務を抱えて破産。03年5月、破産手続きを終えたが、その後、税金の滞納で枚方税務署に一時、初田容疑者の自宅や建物は差し押さえられていた
不当廉売:安値落
(07.6.12)大林、大成警告§国土交通省が発注した北海道夕張市の大型ダム「夕張シューパロダム」(総工費1500億円)の関連工事の入札を巡り、大林組と大成建設は、落札率を大幅に下回る金額で落札。公取委は「他社の事業活動を困難にさせる不当廉売行為にあたる恐れがある。」として、独占禁止法違反で警告した。独禁法では、合理化などの企業努力によらず、競争に勝つ為だけに値下げをする不当廉売を、「不公正な取引方法」として禁じている。